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私の合格体験記(2)国語・数学編

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私の合格体験記(2)国語・数学編

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2017.08.14 

 皆さんこんにちは!

 今回は、前回の1、2年の体験記に続いて3年次の勉強について書きたいと思います。私は二次試験で国語・数学・英語を使ったので、まずはそれらの教科を中心に紹介しますね!

 

私の国語勉強法


 まず、国語から。

 国語は、漢文の句形と古文単語をしっかり覚えなかったのが裏目に出ました。

それなので、

 3年になってからは「Key&Point 古典単語330」(いいずな書店)、「漢文早覚え即答法」(大学受験VBOOKS)を声に出しながら毎日。また、空いた時間(車で移動中など)に「国語頻出問題1200」(いいずな書店)で漢字力・語彙力を補強しました。

 夏休みからは、漢文・古文はそれぞれ1日1題ずつ、現代文は2日に1題やるようにしました。教材として学校から勧められたのは「得点奪取シリーズ」(河合出版)だったので、それを中心にやりました。また、この際に出てきた知らない単語・熟語は調べて小さめのノートにまとめ、制服のポケットに入れてトイレの待ち時間などに見ていました(笑)

 

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得点奪取現代文記述・論述対策 (河合塾シリーズ) 得点奪取漢文―記述対策 (河合塾SERIES)

 

私の数学勉強法

 

 次に、数学です。📣本当に嫌いでした。多分、校内一、いやもっとですね、もしかしたら日本で一番嫌いだったかもしれません。2年次には何度か赤点を取ったことも(笑)。

 元々理系に行きたかった私にとっては一度敗れた相手であり、前回にも書いたように、今度こそ負けるわけにはいきませんでした。ただ、向き合う際には数学を敵対するのではなく相棒になろうとする気持ちで(笑)、「メジアン」(数研出版)が配布されてからは常にメジアンを持ち歩き、メジアン以外の教材以外は使いませんでした。

 

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 単元ごとにまとまっているので、その単元に関する公式や注意点を付箋紙にまとめて単元の初めのページに張り付けたり、自分なりの解釈を書き込んだり…。こう偏ってしまうのも問題かもしれませんが、本当にひたすら「メジアン」を解いて、数学科に行くんじゃないかってくらい数学漬けだったので、おかげで、感覚がマヒしたのか数学への嫌悪感はなくなりました。

 

 数学嫌いのひどい人は一度試してみるといいかも(笑)。試験本番で使い古した教材をもっていくと周りの不安も煽れます(そんなつもりはなくても)。

 

 受験の際に私の後ろに座っていた子から見たら、ボロボロになった「メジアン」を見返していた私が、数学のエキスパートに見えたらしく、大変焦ったそうです。入学後、友達になったときにそう言われました(笑)。ただ、実際、試験直前の私は全くエキスパートではありませんでした。

 たしかに嫌悪感はなくなったものの、数学の先生には「この成績でメジアン5周目?!」と職員室で絶叫されるほど。さすがに少しはできるようになったものの、依然として点数が取れず、これで数学の勉強をやめたらもっと点数下がるのだから、低くても勉強してこのまま維持する方がまし、と自分を奮い立たせながら勉強していました。正直、つらかったですが…。

 

 本番も数学の分は国語と英語でカバーしよう、と思っていましたが、その2教科は二次試験1日目。緊張して思ったようにできませんでした。2日目は数学だけだったのですが、「いつもできないからなあ」くらいに思っていました。それも逆に良かったのかもしれません。思った通りできず、でも「あれだけやった結果だから」と妙に冷静に問題に接することができました。

 入学後、点数開示が返ってきてびっくり! 国語と英語はやはりあまりよくなかったものの、数学は点数がいつもの2倍にまで伸びていました。私は幸いセンターで失敗することなく二次試験に臨めましたが、数学がここまでとれていなかったら合格は厳しかったかもしれないと思いました。本当に数学を頑張ってよかったと思いました。こんなこともあるんです。最後の最後まで分かりません。受験生には、あらゆる場面でも言えることですが、途中であきらめないでほしいです。


 数学で語りすぎました!長くなっちゃったので英語は次回にしますね、すみません。次回はもっと簡潔にまとめられるように頑張ります!

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