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とんぺー女子の東北大学留学記

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私の合格体験記(11) 行くぜ、東北。2学期編

とんぺー女子の東北大学留学記

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私の合格体験記(11) 行くぜ、東北。2学期編

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2017.09.16 
 皆さんこんにちは! 前回はかなり中途半端な感じで終わってしまってすみませんでした! 今回は前回の続きで、崩した体調が治りかけたあたりの2学期の様子を振り返ろうと思います。(ちなみに、この時期でStudyplusのアプリとはおさらばしちゃいました…。)

 以前書いたこともありましたが、私はこの体調治りかけの11月からセンター試験対策を始めました。ですが、それに入る前に一度過去問を解いておかないとそろそろまずいかなあ、と思い、試しに数学を解いてみました。
 なんと!! まっったく解けませんでした・・・😢。解けないどころか、一文字も書けませんでした。前回ちょっと触れましたが、経験から言えば、この時期に初めて過去問に触れるのはちょっと遅い、いや遅すぎるかもしれません。結局、怖くなって国語と英語の過去問には手を付けられず、それでもやっぱりセンター試験の勉強もしなきゃ、と、気持ちだけが空回りし、絶望感を味わいながらセンター対策に臨むことになりました。
 
 また、センター対策中であっても、絶対に二次対策はおろそかにしてはいけない、と私たちはよく先生に言われました。せっかくつけてきた記述力が落ちてしまうそうです。センター対策なんて冬休みまでは授業だけで十分だ、とも言われました。さらに、旧帝大などはセンターよりも二次試験の方が配点が大きく、センターで失敗しても二次で巻き返せるくらいの力をつけておくべきだそうです。やらないと実際、記述力は落ちます。私も落ちた口です…😢。

 数学のメジアンと、学校の私大対策の授業でしか記述対策をせず、目の前に迫るセンター試験のことで頭がいっぱいでした。でも、基礎をこの際にもう一度確認しようとしたことは、センター科目にとっても二次科目にとっても、応用へつなげていく前段階ができたので、少しはよかったと思います。
 
 そして始まった冬休み。この時も夏休み同様計画を立て、センター型の問題をずっとやっていました。具体的には、国・数・英・日本史・倫政は毎日、生物基礎と化学基礎は一日交代でそうした問題を解き、あとは単語やゴロはいつも通り、という感じでした。時期的に、精神的にも不安定だったので、夏休みのようにならないように休憩時間を挟み、開いている日は毎日学校に通って友達と一緒に勉強しました。

 私の高校は群馬の中だと進学校に数えられそうな高校ですが、友達同士の競争はほとんどなく、受験期でもトゲトゲせずにいられました。女子高って女の子ばっかりだから、陰湿なイメージを持つ中学生がいますが、決してそんなことはありません。よく言われる「受験は団体戦」という言葉って嘘じゃないんだ、と感じられるような高校でした。しゃべらなくても、クラスにいる友達と一緒に勉強しているだけで落ち着きました。この時期は本当に精神的に参っていたので、友達の力は絶大でした。そういう環境で受験勉強ができたのは本当に良かったし、ありがたかったと思います。

 あとは、学校と家、どちらの最寄り駅にも何枚も貼ってあったJR東日本のポスターを見て、私も「行くぜ、東北(大)。」って勝手に気合を入れなおすきっかけにしていました😊。
 
行くぜ、東北。
(C)東日本旅客鉄道株式会社

 で、センター試験の1週間前くらいからセンター形式の問題を解くのをやめ、最終確認に入りました。今までまとめてきたノートを見返したり、まとめ直したり。そんなことをしていたら、実感がまったく湧かないままセンター試験の日がやってきました。
 また長くなってしまったので、センター試験から二次試験までの流れは次回に書きたいと思います!
 今回も読んでくださってありがとうございました😊

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