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とんぺー女子の東北大学留学記

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私の合格体験記(14) いよいよ2次試験編

とんぺー女子の東北大学留学記

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私の合格体験記(14) いよいよ2次試験編

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2017.09.29 

 皆さんこんにちは! 今回は、引っ張りに引っ張ってしまった(すみません…)二次試験の受験体験を回顧してみたいと思います。気が付けばあれから半年以上。もうすでに感慨深い思い出になっています。


 私がオープンキャンパスぶりに仙台に訪れたのは、前期試験の前日である2月24日でした。母と二人で新幹線に乗り、お昼頃に仙台駅に到着。そこで東北大応援団の洗礼を受けました😊。女子高出身の私にとっては応援団の存在自体が新鮮で、しかも憧れた東北大生がいるってことに、特に意味もなく感動したのを覚えています。

 

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FullSizeR - コピー (17)【写真】仙台駅前での応援団の様子


 その後、ホテルから大学、さらに敷地内の試験会場への行き方を確認しました。私たちは仙台駅前のホテルを利用したのですが、仙台駅からだと大学の敷地内にある川内駅まで直通で行けるので、地下鉄が便利です。あとは当日、そうやって道を確認をしておいたことで余分な不安がなくなりました。やっておいてよかったなあと思いました。
 そのあとはちょっと勉強して、駅のあたりをぶらぶら。息抜きみたいな感じで、買い物とかもしました。同じような受験生もいっぱい見かけました。ただ、帰り、ホテルまでの道のりで迷ってしまい、結局ホテルに帰ってきたのが夜の9時でした。その上、ホテルの空調の関係で夜もあまり眠れず。起きた後は、正直試験中に寝てしまわないかという恐怖でいっぱいでした。息抜きは緊張をほぐすのによかったなと思いましたが、早めに切り上げた方が万が一のためにもいいと思います😊


 朝はいつも通りの時間に起き、先生方に添削していただいた過去問や、やってきた教材を見直しました。どちらかというと問題の解きなおしというよりは、「これだけやってきたんだ」と自分に自信をつけるために見直しました。あと、服装に不安を覚える人もいると思いますが、私もそうでしたが大抵、地方国公立大の受験生はみな制服だそうです。東京はほとんど私服だそうですけどね!


 で、ちょっと早めに地下鉄に…乗ったつもりでしたが、すでに受験生があふれていました。車内もリュックがつぶれるくらい満員で、仙台駅以降から乗ろうとした人たちは、乗車拒否状態でした。大学構内にもたくさんの人が!

 自分が思うより早めに行った方がいいです。東北大の場合は、何時からかは忘れてしまいましたが、早くきた受験生用に自習室も解放されていました。
 席について、まず前日に買った和菓子を食べました。試験会場は変な緊迫感がありましたが、好きなものを食べてひとまず落ち着けたので良かったです。特に和菓子は胃もたれにならないし、エネルギーにもなるし、いいんじゃないかなと思います。
 一番初めの教科は英語でした。正直解答用紙が配られるまで全く緊張していませんでしたが、配られてからは一気に現実感が増し、パニックに陥っていました。開始してからも、ただ英文を目でなぞっているだけで内容がまったく頭に入ってこず、大問1は3回くらい読んだかもしれません。やっているうちにだんだんと落ち着いてはきましたが、やはり何度も読み直してしまったのが仇となり、最後の方は時間に余裕がなくなってしまいました。やっぱり緊張は避けられないのかなと思いました。

 お昼を食べて少しリラックスし、国語はそこまで緊張せずにできました。ただ、自分にとって国語は割と点数にムラがある教科だったので、その点、安定していた英語で思ったように解けなかったのは結構な痛手でした。そして最終日に残ったのは一番苦手な数学のみ。しかも、試験会場で隣に座っていた人が、数学の試験直前に後ろの友達と「おととい過去問解いたら数学8割とれたんだ~」という背筋が凍りつくような(この時点で私の二次数学の得点率は、平均して25%。差がすさまじい)話をさも周りの受験生を脅かすかのようにしていて、かくいう私も甚大な被害を受けました😢 が、私なりにやれることはやった、と割り切って挑みました。もはや解けないことは想定内で、でもその範囲で自分に少しでも解けるところはどこかということに集中して解いていきました。何だかんだ言って一番焦ることなく、過去問では大問で完答できたものなどなかったレベルなのに2つ完答でき(答えは多分間違ってましたが😢)、数学頑張って本当に良かったなあという達成感のうちに終わりました。
 二次試験の流れはこんな感じです!

 今回も読んでくださってありがとうございました。

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