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学校訪問 四ツ葉学園探訪記2017② グローバル教育・進学編

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学校訪問 四ツ葉学園探訪記2017② グローバル教育・進学編

中学入試

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2017.09.23 
tags:四ツ葉学園, 四ツ葉学園中等教育学校, 四ツ葉学園 進学実績

四ツ葉学園の学校案内(2017)の表紙の一部。四つ葉のクローバーのマークは校章で、自学・自律・共同・共生の4つの教育目標を表している。

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 2年前に配信した弊紙記事「学校訪問 四ツ葉学園探訪記」は現在でもアクセスを集める人気記事だ。一時は「四ツ葉学園」で検索すると、学校ホームページの次に来るくらい読まれていた。それだけ「四ツ葉学園」に対する世間の関心度が高いということの裏返しでもある。
 2年も経過すれば、学校の状況も変わってくる。最新の「四ツ葉学園事情」を探るべく、学校を取材した。

 

 力を入れるグローバル教育
 グローバル教育もキャリア教育同様、3つの学習ステージが設定されている。
英語の授業はオールイングリシュで行われ、自己表現や発信力を高める工夫が凝らされている。
 文字と音の関係を習得するフォニックス学習やペアやグループをつくってスピーチ・ディベートなどコミュニケーションスキルを向上させるような活動をふんだんに取り入れる。各月には英語読書週間を設定し洋書購読も促進している。

 4年次の「グローバルスタディーズキャンプ」はその集大成ともいえる。目的は英語活用能力を向上させることとグローバルな視点を涵養するためだ。
 キャンプは2泊3日だが、密度の高い研修だ。グローバルで活躍する著名な講師の講演会やワークショップ、外国人講師との交流など「英語漬け」の環境で英語のスキルアップを図るだけでなく、いま世界で起こっている問題を学び、考える場でもある。期間中にはスピーチコンテストも行われ、生徒全員が自分の主張を英語で発表する。
四つ葉GSC
 
四つ葉GSC2【写真】グローバルスタディーズキャンプ(GSC)の様子(上下とも)

 そして、このキャンプは5年次の海外グローバルリーダー研修につながっていく。
 この研修はアメリカのミズーリ州立大学を拠点として行われ、全生徒が参加する。研修プログラムは四ツ葉学園とミズーリ州立大学が共同作成したプログラムで、「環境」「貧国」「食料」「ガバナンス」などのグローバルな課題について学ぶ。プログラムは座学だけではなく、フィールドワークも取り入れている。
 期間中はミズーリ大学の学生寮に2人1組でバディを組んで宿泊し、後半は一般家庭でワンデイホームステイも行うそうだ。
四つ葉 海外研修

 学校生活と進路の状況
 「6年間という特性を生かして、系統性を重視した指導をしていますね。これは英語に限ったことではありません」と田島校長は同校の学習指導の特色を説明する。
 先取り型の授業ではなく、その学年に学ぶことを指導要領にそって進めていく。その中で、例えば3年次に学ぶ単元が上位学年でどのように生かされてくるか、先を見せて興味・関心が広がっていくような工夫を施している。

 中等教育学校の運営上の難しさは既存の中学校・高校の制度の影響をどうしても受けてしまう点だろう。その最たる例が部活動だ。
 「部活は3年次の7月でいったん終了し、9月までフリーの期間。9月に部活集会が行われ、後期課程でどんな部活に入るのか検討できます。そのまま継続する子も多いですが、たとえば弓道部など前期課程にはない部活もあるので、このタイミングで乗り換える生徒もいますね」
 
四つ葉 部活【写真】部活動の様子(同校・スクールガイドから引用)

 同校では90%以上が大学進学を希望している。当然、指導も大学進学を見据えた内容になっている。
「1年次から論理的な文章を書けるような取り組みはしています。国立大学の2次試験に対応できるレベルの記述力までもっていきたいと思っています」(田島校長)
 すでに3期生まで卒業生を輩出している。卒業生の進路を見ると、着実に大学進学志向が高まってきているのがわかる。
 国公立大学の合格者数も順調に数字を伸ばしてきている。私立大学では早慶上智・MARCHといった難関大学の合格者も出している。
■四ツ葉学園の大学の合格状況(抜粋)
四つ葉合格者■四ツ葉学園の就職・専門学校進学者数の推移
四つ葉 専門・就職※数値は就職者数・専門学校進学者数を合算して示している。

 卒業生におこなったアンケートでは進路指導満足度は「満足」「ほぼ満足」あわせて95%、学習指導への満足度も「満足」「ほぼ満足」あわせて98%と高い数値となっている。
 現在6年生のYさんは、あと半年で四ツ葉学園を卒業する。今はセンター試験に向けて邁進中だ。そんな彼女は学園生活をこう振り返る。「6年は長いので、やっぱり地元の公立中に行けばよかったかなって思った時期はなくはなかったですけど、今振り返って、四ツ葉でよかったって胸を張って言えます!」。
 (編集部=峯岸武司)

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