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「ぐんま」を県外に自慢したい6割超す 前回調査から大幅上昇ー群馬県調査

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「ぐんま」を県外に自慢したい6割超す 前回調査から大幅上昇ー群馬県調査

ライフ

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2017.10.04 
tags:群馬県, 平成 29 年度県政県民意識アンケート調査結果 群馬県, 群馬 好き, 郡馬 教育, ぐんまちゃん

群馬県に愛着を感じているか」との問いに対して84%以上の人が「愛着を感じている」と答えた

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 3日、群馬県広報課は「平成 29 年度県政県民意識アンケート調査」の結果を発表した。
 調査は県政における特定課題や県民生活に関する意識などを把握し、県総合計画の推進や次期総合計画の参考にする目的で、群馬県内在住の満18歳以上の男女3,300人を対象に5月31日~6月21日にかけて行われた。アンケート調査は1,675人(回収率50.8%)から回答が得られた。

 

群馬に愛着を感じる 84%
 アンケートの内容は県民生活に関する重要度や満足度を問うもので、「群馬県に愛着を感じているか」との問いに対して84%以上の人が「愛着を感じている」と答える一方で、「群馬県のことを県外の人に自慢できるか」の問いに対しては、「自慢できる」とする人の割合は61.2%にとどまった。県では「愛着の深さが必ずしも自慢できる気持ちと直結している わけではない」と分析する。
 ただ、昨年度に実施された調査では「自慢できる」とする人が44.8%だったことを考えると、郷土を誇りに思う人の割合は大幅に上昇していることが分かる。

■群馬県に愛着を感じているか

県民 愛着

■群馬県のことを県外の人に自慢できるか

県民 自慢

 

群馬の”財産”は認知度不足?
 県では「群馬県には、多くの『優れた宝』がある一方で、それらが県民に十分に認知されていない面もある」と指摘する。今後、県の広報紙やテレビ広報番組、ツイッターなどのSNSや職員が現地に出向いて説明する出前講座など、さまざまな媒体を活用して、群馬の魅力に関心を持つ機会を提供し、 郷土の文化や財産を再認識してもらう機会を増やしたいと計画する。


 「ぐんま絹遺産の認知度」は、78.3%と目標の60%を達成しているものの、前回の82.9%よりも数値が低下した。県では今後も一層の普及啓発に努め、「ぐんま絹遺産」などの周遊に活用できるスマホ用アプリの制作などの事業を通じ、「ぐんま絹遺産」の価値を広く周知していくとしている。
 「東国文化の認知度」は、64.8%で対前年比24.1%も数字を上げた。これは、上野三碑のユネスコ「世界の記憶」登録に向けた取り組みや、平成25年度から始めた「東国文化副読本」の配布と活用、歴史博物館のリニューアルオープンなど、東国文化周知の取り組みが奏功しているといえる。


 今月28日、29日にも「東国文化体験キャンプ」(10月6日申し込み〆切)が計画されており、こうした講演会やイベントを通じた取り組みが認知度の向上に貢献したと考えられる。

 

 【関連】古代の東国文化を体験しようー県主催の体験キャンプ 申し込み〆切迫る

東国キャンプ

 

生活関連項目での群馬の満足度
 教育、健康・医療など県民生活に関連する8つの分野37 項目の施策に関する重要度・満足度についての調査では、 重要度の高い項目に、地域医療(88.7%)、水・空気・自然環境(86.2%)、救急医療(84.2%)が上位にランクインした。
 満足度については、「水・空気・自然環境」(68.9%)、「犯罪防止」(53.6%)、「幹線道路の整備・接続」(53.2%)が上位に顔を出した。群馬に在住している人々が郷土・群馬を犯罪が少なく自然豊かな場所だと認識していることが分かる。また、高速道路をつなぐアクセス道路や国道354号線の整備など交通網の充実が、県民にも広く支持されたといえる。
 一方で、不満の多い項目としては、「地域のにぎわい」(70.6%) 、「公共交通機関」 (58.3%)、「群馬のイメージアップ」(41.2%)が顔をのぞかせた。
 群馬県はマイカー王国で、鉄道・バスなどの公共交通網は首都圏などの大都市圏に比べると弱い。とりわけ都市間輸送の点で利便性が良いとは決して言えない。駅を中心とした市街地の空洞化が県内主要都市の共通課題になっており、商店街の衰退も著しい。こうした中心部の活性化が今後の行政的な課題ともいえる。


 イメージアップという点では「ぐんまちゃん」が全国的な知名度をあげ、東京・銀座のアンテナショップ「ぐんまちゃん家」の展開などが成果をあげる一方で、インターネット上での群馬への揶揄や県の魅力度ランキング(ブランド研究所調べ)で45位(47位中)と報道されるなど課題は少なくない。

ぐんまちゃん家

【写真】東京銀座の群馬県のアンテナショップ「ぐんまちゃん家」


 教育に関しての満足度は、小中学校教育、高校教育、大学などの地域貢献、子どもの社会性育成、生涯教育について調査された。小中学校、高校教育への満足度に比べ、大学などの地域貢献の満足度がやや低い結果となった。

教育

 

(編集部=峯岸武司)

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