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とんぺー女子の東北大学留学記

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謎が多い、留学生「食」事情

とんぺー女子の東北大学留学記

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謎が多い、留学生「食」事情

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2019.05.13 
 みなさん、こんにちは!
 私の住むユニバーシティハウスも、住み始めて早2年。契約期間満了となりました。思えば、今までいろんな日本人学生たち、留学生たちと暮らしてきたなあ。今回は、前回までの仙台の古着屋さん紹介企画からちょっと外れて、今までと今後の私の「住処」について書いていこうかなあと思います!

 ユニバーシティハウスについては今までに何度か取り上げたのですが、留学生はまず異文化なのでもちろんのこと、一緒に暮らすとなると日本人学生まで異文化で、暮らしていて驚くことがたくさんありました。というか、国籍で分けるよりも、育ってきた家庭の環境、性格の違いはやっぱり生活に表れてくるなあと感じた2年間でした。家族でもない、他の人の、一緒に暮らしていなければ絶対に見られないようなことをたくさん見ることができました。

 例えば、冷蔵庫事情。以前記事にもあげたのですが、餃子をタッパーのふたの上においてそのまま冷凍庫に入れる中国人留学生がいれば、冷凍庫の中を缶ジュースで埋める日本人学生もいて(飲めないよね…? アイスにするのかな)本当に色んな人がいるんだなあと思いました(笑)。
 
 あとは、同じユニットに住む人ってなぜか肌がきれいな方が多かったんですが…そういう方は皆、化粧水を冷蔵庫で冷やしていました。そうしなければいけない化粧水なのかな、と思って聞いてみたことはなかったのですが、最近化粧水について調べていたところ、冷やした化粧水を使うと肌が引き締まって化粧のノリが良くなったり、新陳代謝が良くなったりするらしいです。だから冷やしてたのか…。これはなかなか勉強になりました。

 また、顕著にその違いが見られたのが、やはり「食」でした。以前隣に住んでいたイタリア人(このコラムでも何回か話題に出たことがあります。洗濯の仕方を英語で説明したり、スパゲッティを作ってくれたりした人)は、日本に来たからには、と食にも積極的で、近所のスーパーでたこ焼きから煮物、お寿司まで、よく日本食を食べていました。一方で、同じ欧米人でも、そのあとに引っ越してきたドイツ人は、お肉と豆をたくさん食べていました。母国の料理かな。中国人でも、中国のものとは違う、日本の味のおかゆを調べて違いを感じながら作っている人や、私にオムライスの作り方を教えてほしいと言ってきてくれる人がいれば、私たちに激辛料理やライチを振舞ってくれた人も。留学先の国の料理が口に合うかどうかはまた別だと思いますが、そうした光景を見て、自分がもし留学するとしたら、自炊するときどうするかな…と想像してみるきっかけにもなりました。
 
 私は大学在学中の留学は考えていないのですが、友達は短期留学に行く人も多くいます。やはり多いのは北アメリカやヨーロッパのようです。もしそのあたりに留学したら…私なら、初めこそチャレンジ精神でその国の料理を食べてみるかもしれませんが、確実にお米が恋しくなるだろうなあ、とか(笑)。
 
 …話がそれましたが、日本人学生も色々。私のようにフライパン一つでできる料理を作ってフライパンごと食べている人(洗い物減るし好きです、この食べ方)、初めは料理超初心者だったのに、今ではお昼にお弁当を作って持っていくまで上達した人…いろんな姿が見られました。

 あ、もう少し書きたかったのですが、ちょっと長くなってしまったので今回はここらへんで。続きは次回に書かせてください!
 それでは、今回もここまで読んでくださってありがとうございました。次回もまた、宜しくお願いします!
 

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