季節外れの旅行記 春休みに国内旅行 パート１
みなさん、こんにちは！
もうあっという間に８月ですね…春休みに書き溜めていた記事をどんどんお届けしようとしていたところ、授業の発表準備がどんどん忙しくなってしまいました(^^;) 記事の更新が遅くなってしまい、すみません！！
今回は、そんなこんなで春休み中に行った旅行記について書きたいと思います（やっぱり出てしまう今更感）去年の春休みには台湾へと向かい、日本を出ましたが、今年の春休みには国内を大きく縦断しました！！
仙台駅から在来線で行くことにし、まず始めに向かったのが福島！ 仙台を午後に出たので、初日は郡山周辺で1泊しました。駅からホテルまでは徒歩だったのですが、夜9時でも辺りは真っ暗。仙台に来てもしばらく西友が24時間営業だということに慣れないくらいだったのに、いつの間にか夜中に明かりがあるのが当たり前になってしまっていて、その光景に驚きました。夜中まで営業してくれているお店には感謝ですね…。
次の日は会津若松へ。レトロですごくいい雰囲気です！
歩いていると、古いお店がたくさん。昔のものがそのままの状態で売っていたり、お値段もそのままだったり、なんてことも！ おもちゃ屋さんや文房具屋さんをぶらぶらしつつ、時々駄菓子を買って食べたり。棒にチョコがけマシュマロが刺さっているのが20円ほどで売っていて、初めて見たなぁと思って食べてみました。今近所のスーパーで買えるようなフワフワのマシュマロと違って、ちょっと固めで甘さが強く、少し安っぽいところが駄菓子感を味わえました。おいしかった…！
また少し歩いて、たまたま道沿いにあったお酒屋さんに立ち寄りました。そこでお土産に、と、おちょこを頂きました。人生初 おちょこ！
日本酒飲みたいなあ。…この日に向かっていたのがまさに酒蔵でした（笑）末廣酒造さんというところの嘉永蔵という酒蔵で、酒蔵見学ツアーなどもおこなっているそうです。おちょこを頂いたお酒屋さんから歩いて数十分(最寄駅間違えた)、その酒蔵に着く前に…またしても寄り道。
お昼の時間になったので、どうせなら会津っぽいものを！ということで、地元の人が食べに来そうな食堂に立ち寄りました。今回は二人旅だったのですが、私はラーメンとカレーのセット(食堂のラーメンとカレーってそのお店独特の味ですよね。別に会津関係なかった)、もう一人は会津発祥のソースカツ丼を頼みました。店内には数年前にNHK大河ドラマで放送した八重の桜のポスターや、きっと先代のときのお店の様子なんだろうなと思われる写真が飾られていて、女性一人が調理からレジまで担当されていました。でも注文したあとに出てくるのが早い！そしておいしい！！こういう地元の人に愛されてる食堂っぽいところっておいしいよね〜〜という安易な期待をさらに上回るおいしさでした。
ソースカツ丼もしっかり食べられてよかった、会津を感じられました(雑にするつもりはない)。
さてしっかり腹ごしらえしたら次こそ酒蔵！！ さっき挙げた末廣酒造さんにお邪魔しました。入口にはカフェがあり、日本酒を使ったシフォンケーキも食べられるみたいです。酒蔵見学ツアーは今回は参加しなかったのですが、試飲コーナーで色んなお酒を飲ませていただきました！こちらの酒造では、「山廃」という酵母を自然に育成させる独自の技術を用いてまろやかな口当たりの日本酒を生産しているそう。さらに雪深い会津では燗酒の文化が発展しており、それに伴ってもっとまろやかになっており、本当に飲みやすかったです。（知識的なところは末廣酒造さんの公式ホームページから）おちょこもらったときにあ～日本酒飲みたい！とか言っておきながら、実はそんなに飲みなれてなかった私ですが、あまりのおいしさに感動しました。また、季節柄、純米吟醸の「無濾過原酒」というのも飲めました。これは「厳寒の下仕込まれる純米吟醸を、絞ったあと濾過せず、原酒のまま瓶詰した」というもので、春にしか飲めない限定品でした。すっきりしていてこれも本当に飲みやすかった…衝撃でした。
よく聞く「本当においしい日本酒は水みたいだ」って言葉が、何となくですが、わかった気がしました（笑）買うのどうしようかと思い、迷いに迷った結果、この後もまだ旅行するしな…送ると送料結構かかるしなあ…ってことで、泣く泣く一本を絞ることに。７種類くらい飲み比べして、結局買ったのは…梅酒(笑) 高田梅という種類の梅を使ったもので、甘くてこれも衝撃的なおいしさでした。（ちなみにこの梅酒は、末廣酒造さんのホームページ、さらに宮城県内でも購入可能です…知ってたけど安く買えたからつい…）
また長くなっちゃいました(笑)もう私は期末レポートの提出がすべて終わり、夏休みに入ったのですが…あともう一回くらい、春休みのことを書かせてください！！
それでは、ここまで読んでくださってありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
