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桐生っ子、民話に親しむ 21日に「紙芝居コンテスト」

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桐生っ子、民話に親しむ 21日に「紙芝居コンテスト」

文化

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2022.08.19 
tags:コンテスト, 桐生おはなしの学校, 民話, 神業ミュージアム, 紙芝居

チームごとにコンテストで上演する紙芝居を選ぶ子どもたち(桐生市立中央公民館で)

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 BS日本(BS日テレ、中山良夫社長)の大型特番「発見!ニッポンの神業スペシャル!」に連動した企画「神業ミュージアム」の一環として、「桐生の民話 紙芝居コンテスト」が21日、桐生市市民文化会館(美喜仁桐生文化会館)4階国際会議室で開かれる。桐生の小学生が地元に伝わる民話の紙芝居を演じる。

 

 「神業ミュージアム」の一環として開かれる同コンテスト。同実行委員会委員長の芦沢英祐さん(同番組プロデューサー)は、同番組を制作する以前、郷土研究家の故清水義男さんの著作を読む機会があり「先人たちの知恵や技術を未来につなぐという番組のコンセプトにも合っている。桐生の民話を継承すべき子どもたちが、民話に触れ、親しむ機会をつくりたい」とコンテストを企画した。


 当日は市内小学校8校の4~6年生による全12チーム計36人が参加する。すでに、事前に募集した参加者を対象に民話についての事前学習などが同市立中央公民館で行われた。

 

子どもたちの前で桐生に伝わる民話の紙芝居を演じる「桐生おはなしの学校」のメンバー

 市内小学校を回り民話を伝える活動をしている「桐生おはなしの学校」(江原佳子代表)のメンバーらが講師を務め、子どもたちに民話を紹介し、実際に紙芝居を演じてみせた。その後は3人一組のチームごとに上演したい紙芝居を選び、配役を決めた。


 同市立梅田南小学校の6年生、谷優花さん、中村菜南さん、丸山聖奈さんのチーム「クローバー」が挑戦するのは「うばすて山」。3人は「男の人の役が多いので、低い声の出し方を研究して、上手に演じられるように練習を頑張りたい」と意気込みを語る。


 参加者は、桐生おはなしの学校から指導を受けて練習を重ねた後、21日の本番に臨む。当日は声優の雨蘭咲木子さんが審査員として参加し、清水義男賞、白瀧姫賞、桐生おはなしの学校賞などを決める。開催時間は午後1時~同4時で、一般の入場も可能。当日の様子は後日、番組公式ユーチューブチャンネルでも配信する。

 

 

 


  

 

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