みんなで創る 投稿型広域学校新聞

　第４４回少年の主張東毛地区大会が２０日、太田市藪塚本町文化ホール（カルトピア）で開催された。群馬県東部教育事務所管内（桐生市、太田市、館林市、みどり市、邑楽郡）の中学生１９人が、日ごろの生活の中で感じていること、考えていることを、周りの人々や世界に向けた意見、未来への提言として発表した。

　新型コロナウイルス感染症対策として、大会は前・後半の２部構成で実施。審査結果は２２日に報告された。

　最優秀賞は「幸せの輪」と題して発表した桐生・樹徳中学校３年の渡辺紗（すず）さんと、太田代表の３人が受賞。４人は９月１７日に県公社総合ビルで開かれる県大会に進む。

　桐生市立清流中３年の阿部来実（らいみ）さんは「あたり前のない世界」、梅田中３年の今綺乃（あやの）さんは「矛盾な愛情」、清流中３年の綾部翠紀（みのり）さんは「言葉」、みどり市立笠懸南中３年の金子紗榎（さやの）さんは「魚のため、きれいな海を今ここに、」、大間々東中３年の齊藤絵心（えころ）さんは「英語で『楽しむ』」の主題で発表。それぞれ優秀賞を受賞した。