「花の甲子園」関東地区(北)大会が行われるー19日
19日、池坊東京会館(東京)で「Ikenobo花の甲子園 2017」の関東地区(北)大会が行われる。
「Ikenobo 花の甲子園」は、高校で池坊いけばなを学ぶ生徒3人が1チームとなり、制作した作品を発表する公開コンクール。全国14か所で地区大会が開催され、この地区大会で選抜された14校が、11月12日(日)に京都で行われる全国大会の出場権を獲得する。
地区大会の課題は1人が制限時間内に1作品を創作する。公開で指定の花材をいけ、チームの合計点で評価するというもの。いけこみ時間には45分与えられ、その後、作品解説(各チーム3分半)をする。
主催している池坊華道会では「いけばな作品として構成力、技術力、表現力など審査。またチームワーク、パフォーマンスなどの観点で 審査を行います。作品の巧拙だけではなく、高校生ならではの瑞々しい感性、大胆な発想も審査の対象です」と評価の観点を説明する。プレゼンテーション(作品解説)重視にならないよう、いけばな作品としての審査に重きを置くとしている。審査員の評価に、出場校相互投票の結果を踏まえ、総合的に評価される。
関東地区(北)大会は、群馬・栃木・茨城・千葉の高校が対象となっており、群馬県からは桐生女子高校、前橋育英高校、樹徳高校が出場する。
<本県出場校のプロフィール> 花の甲子園ホームページより転載
🌸県立桐生女子高等学校
(コメント)
2年生2人は、去年も参加させていただきました。1年生は、まだ始めたばかりですが、学年を越えた強い絆で、楽しみながら、3人の個性と実力を十分に発揮 して満足できる作品を作り上げたいです。
🌸前橋育英高等学校
(コメント)
控え目で和を尊ぶ部長小田桐さんを、しっかり者の副部長桒原さんと、優しくて面倒見の良いマウゼルさんがバックアップする、最強(!?)のトリオです 。
🌸樹徳高等学校
(コメント)
私たちのモットーは「明るく 楽しく 睦まじく」です。3人の個性を活かした最高の作品に仕上げられるよう、初出場ながら精一杯がんばります。
<他県の出場校>
・茨城県立下館第二高等学校(茨城県)
・茨城県立取手第二高等学校(茨城県)
・栃木県立上三川高等学校(栃木県)
・千葉県立我孫子高等学校(千葉県)
・千葉県立千葉女子高等学校(千葉県)
・千葉県立船橋東高等学校(千葉県)
・千葉市立稲毛高等学校(千葉県)
・東海大学付属浦安高等学校(千葉県)
・東京学館高等学校(千葉県)
・流通経済大学付属柏高等学校(千葉県)
・茨城県立下館第二高等学校(茨城県)
・茨城県立取手第二高等学校(茨城県)
・栃木県立上三川高等学校(栃木県)
・千葉県立我孫子高等学校(千葉県)
・千葉県立千葉女子高等学校(千葉県)
・千葉県立船橋東高等学校(千葉県)
・千葉市立稲毛高等学校(千葉県)
・東海大学付属浦安高等学校(千葉県)
・東京学館高等学校(千葉県)
・流通経済大学付属柏高等学校(千葉県)
(編集部=峯岸武司)