〝英語漬け〟の3日間 留学生と国際交流ー桐生大学附属中
桐生市小曽根町の桐生大学付属中学校(神子澤修校長)の3年生38人がこのほど、同校を訪れた外国人留学生7人と英語のみでコミュニケーションする恒例の国際交流プログラムを体験、”英語漬け”の3日間を満喫した。
同プログラムは、英語力やコミュニケーション能力、異文化理解を通じ日本の魅力を発信する力を身に付けてもらおうと、同校が8年前から毎年10月に実施している。
今回来校した留学生は、ロシアやブラジル、フィリピン、バングラデシュ、パキスタン、タンザニア、ガーナ、マラウイの出身で、いずれも日本の難関大学で学ぶ大学院生。
事前授業でオンラインによる英語での会話を準備してきた中学生たちは、留学生たちと一緒に身ぶり手ぶりを交えながら自己紹介や日常会話を楽しみ、互いのルーツとなる国の文化などを紹介し合った。同校の大澤楓生さんはフリートークの時間に、クラスメートとリラックスした表情で留学生と歓談。「(英語でのコミュニケーションは)難しいけど楽しい」と笑顔で話した。
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