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高崎高校、平成31年度入試の概要

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高崎高校、平成31年度入試の概要

高校入試

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2018.11.07 
tags:公立高校, 前期入試, 後期入試, 群馬 公立 入試, 高崎高校

高崎高校の校舎

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11月6日(火)、高崎高校で、学習塾との意見交換会が行われた。会の場で、学校側から来年度の選抜に関して説明が行われた。
 
 平成31年度の入試に関して、同校の募集要項を参照してまとめたみた。(注:記事中赤字部分は変更になっているもの)
 
♦前期選抜 A選抜とB選抜に分けて募集(84名/A選抜:B選抜の比率はおおむね2:1)
 
① A選抜は300点満点で評価
 
 調査書 150点(5教科×5×3年分=75  75×2=150点)
 
  ⇒対象は5教科。その評定の3年分の和を2倍したものが自分の得点になる。
 
 総合問題 120点(総合問題は入試後、得点開示を行わない。採点基準も非公表)
 
 面接 30点
 

② B選抜は200点満点で評価(B選抜は部活動で顕著な実績を上げた人対象)
 
 調査書 120点(部活や課外活動の実績をポイント化し加味する。方式は非公表)
 
 総合問題 60点(100点満点で採点し、0.6をかけて算出)
 
 面接 20点 
 
 ※指定強化部活動 
 野球(入学後は硬式野球部に所属するものとする)、サッカー、ソフトテニス、テニス、バスケットボール、バレーボール、ラグビー、陸上、柔道、剣道、バドミントン、卓球、吹奏楽
 
③ A選抜・B選抜は別々に合否を出しているため、公開されている学校倍率とは違い、A選抜は高く、B選抜は倍率が低め。
 
 例)公開されている前期倍率 3.90倍 →A選抜5.08倍 B選抜1.50倍(データは過年度のもの
 
♦後期選抜(196名)
 
① 試験時間・採点方法
 国語・数学が60分。英語・社会・理科が50分。国語・数学・英語は100点満点のテストを150点満点に換算して評価。傾斜のさせ方は、一昨年の説明会の話では、単純に1.5倍するわけではなく、50点分を特定の問題に厚めに配分する方式。たとえば、数学の証明や国語の作文など、記述性や難易度が高い問題の配点を高め設定しているとのこと。
 細かい採点基準は非公表だが、「採点担当者の中で議論しながら基準作りをし、(他校に比べて)差がつくような厳しめの採点をしている」と学校側は説明している。
 
② 調査書と学力検査の評価比率は2:8
 点数でみると、調査書135点満点に対し学力検査650点満点。「1:5の比率でやっていたが、県教委から発表されている2:8に近づくように、調査書の計算方法を若干修正し、135点満点にした点が変更点」(学校側)
 
 従来は調査書の計算方法は、9教科×5×3年=135点 この135点に-5点をした130点が調査書点としていたが、今年度から―5点にせず、そのまま135点を満点とする形になった。

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