みんなで創る 投稿型広域学校新聞

　3月に入ると国公立大学の合格発表が本格化する。みんなの学校新聞では、県内の公立有力進学校群を「G7＋１」と名付け、シリーズでその「大学進学力」を分析する。

　２回目の今回は「地元国公立大合格力」。地元国公立大とは群馬大・高崎経済大・前橋工科大・群馬健康科学大・県立女子大の５校を指す。表中の「合計」はこれら５校の合格者数の合計である。表では群馬大・高経大については内訳も示した。

　このデータを比較することで、地元志向の強さの度合いを見ることができる。

【表について】

　G7＋１は前橋高校・前橋女子高校・高崎高校・高崎女子高校・太田高校・太田女子高校・桐生高校（普通・理数）に公立中高一貫校である中央中等教育学校を含めた８校だ。

　データは各学校のホームページで公開されているデータを基に作成した。各学校によって、掲載年数に違いがあるため、共通して公開されている直近３か年（現在大学１年生である平成２８年～平成２６年の３か年）を対象にした。

　合格者数は現役と浪人を含む合計人数で出しているが、太田女子高校は現役のみの人数しか公表していないため、浪人は含まれていない。そのため、表中に＊を表示した。桐生高校は普通科と理数科の合算人数である。

　表中の定員とは入学時の定員である。学校によって人数が違うため、合格者数をこの定員人数で割り、合格率を算出した。ただ、中退者、浪人数、非進学者数は加味していない。　　

◎平成２８年　”地元国公立大合格力”

◎平成２７年　”地元国公立大合格力”

◎平成２6年　”地元国公立大合格力”

（作成　みんなの学校新聞編集局）​