ホーム

»

とんぺー女子の東北大学留学記

»

私の合格体験記(3)英語編

とんぺー女子の東北大学留学記

一覧はこちら

私の合格体験記(3)英語編

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2017.08.16 

 皆さんこんにちは! 今回は前回の続きで、英語を中心に受験体験記を書いていこうと思います。

 

私の英語勉強法


 英語!

 英語は、授業の予習・復習に加え、口頭英作というものをやっていました。

 口頭英作は、まず授業中に言われた英短文や、問題を解いていて訳しにくかった英文をノートの右側に書き、左側に英文の和訳を書きます。そして、左側の和訳を見ながら声に出して英語に訳し、右側を見て答え合わせする、というものです。これを毎日やっていました。ですが、これが結構嫌いで、面倒くさかったので、長風呂派の私は湯船につかっている間、これをひたすらやる、と決めていました。

口頭英作

 受験期になって、以前は1時間以上入浴時間を取っていたのを10分まで短縮するようになり、その分を勉強時間に費やせるとは思いましたが、やはり急いで入るお風呂はストレスを増長させていました。逆効果ですね。

 長風呂派だけど入浴時間も減らす勢いで勉強したい人は、ストレスがたまりがちな勉強をお風呂に持っていくのは割とおすすめです。リラックスしてできます(笑)。書く系の勉強は難易度が高いかもしれませんが、お風呂のふたを閉めれば意外とふやけないし、私の友達にもお風呂で勉強している人は少なくなかったです。

 

 

 ……ちょっと話がそれちゃいましたね。

 英語は、あとは長文を毎日1題以上やることが大切だと思います。そうでないと脳が英語を忘れるらしいです。私の場合、学校で配布されたものなどで、いろいろなレベルの大学のいろいろな年度のものをできるだけ切らさず1題ずつやり、何となく今日英語やる気分だなあと思う日は2題やる、みたいな感じでした。

 1年分一気にやる、というのは英作文などもあって自分では採点しづらいので、東北大学の過去問でしかやりませんでした。また、その際も復習はしっかりと。相当マニアックなのでない限り、そうして解いた過去問や授業で出た知らない単語・熟語は国語同様、自分の単語ノートに組み込み、最終的には和訳を横に置きながら、英文を見て声に出して訳せるくらいまで持っていけるようにしました。

単語ノート

 

 また、単語帳は「ターゲット1900」(大学JUKEN新書)、熟語は「NEXTSTAGE」(桐原書店)を使いました。

 単語は朝、声に出しながら前の日と同じものを1単元、新しい単元を1単元、という風に進め、その新しくやった単元のところは歩いている時間(私たちは駅から学校までが徒歩でした)や爪を切っている時間など、書いたり見たりする勉強ができないときにリスニングを聞いて補強しました(歩いてるときはほんとに気を付けましょう…(笑))。

 

 その点、特に「ターゲット1900」はおすすめです。リスニングのアプリがスマホで無料ダウンロードできる上、再生する感覚などいろいろカスタマイズできます。(ターゲットの回し者じゃありませんよ。)

 

英単語ターゲット1900 5訂版 (大学JUKEN新書)

 

 多分、ターゲットは25周かそこらくらいやりました。でも、大体覚えてきたなあと思ったのは20周過ぎてからくらいでした。私の効率が悪いのもあるとは思いますが、根気よく続けないと覚えられないと実感しました。

 ターゲットを使い始めたのは3年の6月になってからでした。それまではずっと「EG4500」という学校配布のものを使っていて、単語帳を安易に変えるのは良くないという話もたびたび聞いていたので、乗り換えるのは時期的にみてもかなり躊躇しました。でも、友達のを借りていろんな単語帳を試してみて、やっぱり変えることにしました。個人的にはやはり自分の使いやすい単語帳を使うのがいいと思います。

 

 「NEXTSTAGE」(以下、ネクステ)は、お昼を食べている時間ひたすら頭に詰め込んでました。私の友達は、ネクステを文法のページと熟語のページに分け、同時進行で進めていました。その方が、はじめから最後まで1回やってまた初めに戻る、ってやり方よりも回転が早いので、より覚えやすいそうです。私は普通に初めからやって繰り返す方式でやっていましたが、確かにそうだなあと思ったので参考までに。

Next Stage英文法・語法問題―入試英語頻出ポイント218の征服

 


 あと、前回載せ忘れてしまったのですが、私は数学で、「やさしい高校数学Ⅰ・A」「やさしい高校数学Ⅱ・B」(学研教育出版)もフル活用しました。

 名前からすると書店で手に取る際にはプライドが邪魔するかもしれませんが、本当に易しいし、解説の口調も優しいのでとってもやりやすいです。

 しかも、易しいというのは、理解のしやすさの話であって、問題自体は難しいものまで網羅してあるので、おすすめです。あと、授業で解いた(私には難しすぎて自力じゃ解けなかった)問題はノートに貼って、下に自分の答えではなく模範解答を書いて、朝ごはんを食べる時間に眺めて流れをつかもうとしていました。

数学勉強法

[PR]やさしい高校数学(数1・A)―はじめての人も学び直しの人もイチからわかる やさしい高校数学 数2・B―はじめての人も学び直しの人もイチからわかる

 

メジアンの活用法

 

 気休めに過ぎなかったかもしれませんが、「解ける人はこういう方向にもっていくのか」とか、授業中にはわからなかったことも冷静に考えることができて割とよかったです。


 やっぱりだめだ!伝えたいことがありすぎて(余分なこともありますが)、どうしても長くなってしまう……。

 余すことなく、って方を優先にさせてもらいますね! もうすこしお付き合いください!

 センター試験科目はいつ書けるんだろう…お待たせしてすみません。

ページトップへ