新入生に贈る、第二外国語の選び方
みなさん、こんにちは!
もうすっかり春らしくなりましたね~。仙台ではまだたまーに雪が降ったり、マフラーないときついなーって思ったりする日もありますが、部屋の暖房を切っても大丈夫、くらいにはなってきました。おまけに花粉症がつらい日々です(泣)
大学受験も大詰めですね。国公立大学を受けた人は、入学準備に追われているか後期の合格発表待ちではないでしょうか。どちらにしても、先のことを現実的に考えなければならない時期ですね。
そうして、まず大学に入学するときによく新入生の間で話題にのぼる(と思われる)のが、第二外国語の決定です。Twitterで部活の新入生勧誘用アカウントを使っていると「第二外国語って何を選択するべきなの?」という声がよく聞こえます。今回もいろんな人の主観が混じったものになってしまいますが、ちょっとそれについて書いてみようかと思います。
まず、大体第二外国語として選択できる言語としては、中国語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、韓国語などがあります。あとはイタリア語やロシア語を選択できる大学もありますが、東北大は第三外国語からそれらを履修することができます。
その中で言えば、やっぱり人気なのはスペイン語と中国語です。よく言われるのは、この二つは単位を落としにくいということですね。スペイン語は単語が英語に似ている上、発音もしやすいらしいです。中国語は私も取っていますが、文法が大抵日本語と英語の中間みたいな感じだし、発音はちょっと難しいですが、漢字だし勉強はしやすいと思います。あと、東北大に限っては中国語の先生がみんな優しすぎる先生ばっかりなので、そのおかげもあって「東北大で楽をしたかったら中国語をとれ」とよく言われます。ドイツ語は医学部系の人が履修してるイメージがありますね。
文学部の友達は、履修した理由を「なんかかっこいいから」と言ってました。話せると確かにかっこよさそうですが、冠詞とかが結構めんどくさいそうです。ちょっと覚悟が必要かも。
フランス語も同じような感じで、話せるとかっこ良さそうだけど発音がめちゃくちゃ難しいらしいですね。この辺はドイツ語圏とかフランス語圏に留学したかったり、その文化に興味があったりする人が履修した方がいい印象ですね~。あとは韓国語ですが、東北大ではなぜか履修している人が極端に少なく、先生のデータなども全く出回ってないそう。他大の韓流好きな友達なんかは、独学でハングル文字を勉強した後に大学で文法をきちんと習って楽しそうな感じはします。
長々と書きましたが、やっぱり一番大事なのはどの言語、もしくはその語圏の文化に触れてみたいと思えるかどうかだと思います。私自身、中国語を選んだのは中国文化に興味があったことと、将来の仕事に必要だと思ったからです。何より話せたら便利だろうなと思うし、勉強していて楽しいです。単位ももちろん落とせませんが!!
第二外国語の履修は、私たちは一番初めの授業のときに自分が履修したい言語の教わりたい先生のいる教室に行って、多かったら抽選、という形でした。大学によっては入学前にTOEFLとか何かしらテストを受けて、成績順に希望の履修に入れる、というのもありました。(受験終わっても落ち着かないですね!!)私たちのように抽選の場合、ずっと中国語をやりたいと思っていたのにフランス語になっちゃった、って先輩もいて理不尽な気もするので、どっちもどっちな気がしますね。まあ大体第二外国語は必修でずっとついて回るので、新入生の皆さんはいい言語を選択できることを願っています。
最後になりますが、もしかしたらこの記事を偶然よんでくださった人の中には、もう一年受験勉強を継続することに決めた人もいるかもしれません。私は浪人を経験したことがないので、わかった口を利くつもりはありませんし、その経緯も色々だと思いますが、そう決めたからには折れずにやりきってほしいです。今年も身近な人たちの受験の様子を近くで見てきましたが、本気でやってもそれが必ずしも形になるとは限らないし、何が起こるかわからないのが受験なんだということが改めてわかりました。そして、そう感じた人は私だけではないと思います。ですが、何と言ったってもちろんやらなきゃ受かりません。現役時代にはなかった悩みも出てくるかもしれませんが、できるだけ思い残すことが少なくなるくらい充実した一年になるよう祈っています。私と同じように思っているだろう周りの人々を、うまく頼りながら乗り切ってください。
長くなっちゃいましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました!2年生になっても更新頑張りますので、これからもよろしくお願いします!