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とんぺー女子の東北大学留学記

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大学生活、寮生活もなかなかいいもんだ 

とんぺー女子の東北大学留学記

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大学生活、寮生活もなかなかいいもんだ 

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2019.05.13 
 皆さん、こんにちは!今回は、前回に引き続きユニバーシティハウスに住んでみて見えた世界と今後についてお話ししたいと思います!
 
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   【写真】ユニバーシティハウス

 えーっと、前回、一緒に暮らしていないと見えない他人の姿についてお話している途中でした。そのことで、一番これは一緒に暮らしていないと仲のいい友達でもない限り見られないな~なんて思ったのが、スイッチオン・オフの状態どっちも見られるということです。つまり、メイクもおしゃれも髪型もばっちりって時と、すっぴんにパジャマって時。すっぴんなんてできるだけ人に見せたくないと思うのが多くの意見だと思いますが、早い段階で見られちゃうし、こっちも見てしまうので、なんというか、メイクという壁が早い段階で取っ払われた分、早く仲良くなれるような気がします(笑)。

 こんなことかーって思うかもしれませんが…やっぱり衣食住を共にしていると、会う頻度が同じくらいでも仲良くなりやすさが全然違います。この記事には書いたことなかった気がしますが、私は去年、チューターといって、留学生が東北大学に通う上でのお手伝いをする機会がありました。アルゼンチン人の女性の留学生を担当させてもらったのですが、(お互いの性格などは置いておいても)言語的にコミュニケーションに困難があるのはユニバーシティハウスに住んでいる留学生と同じなのに、最後までお互いよそよそしい感じで終わってしまったのを覚えています…。
 
 一緒にお風呂に入った友達など「裸の仲」と形容することがありますが、人間やっぱり恥ずかしい部分を見せ合うと仲良くなりやすいんでしょうか(笑)。そういう意味でもユニバーシティハウスはおすすめだと思います。

 さて、今後についてですが!契約期間満了なのでお引越し…というわけではなく。「アドバイザー」になったので、ここに住み続けられることになりました(笑)。アドバイザーというのは、自分と同じ棟の同じ階に住んでいるメンバーを「ユニットメンバー」というのですが、そのユニットの治安と快適さを守る、というのがお仕事。具体的には、共有スペースをきれいに保つように呼び掛けたり、ユニットメンバーから出た苦情を解決したりします。あとはユニバーシティハウス全域の交流を図るために、ウェルカムパーティやら旅行やらを企画したり。
 
 アドバイザーになるまでにも関門がいくつかあって、初めに書類選考で志望動機やなったらどうしたいか、あとはスケジュールを書いて送りました。何回か会議があったり、そういった旅行などのイベントもあるので、やっぱりあまり忙しすぎない方がいいのかな。
 
 書類選考を通ったら、次は面接。3対3の面接で、1時間くらいかかりました。質問内容は、送った書類に書いたことと、後はどんなイベントを企画したらもっと楽しんでもらえるか、後は受験者(?)はみんなユニバーシティハウスに住んでいる人なので、ユニバーシティハウスに住んでいて得た知識、楽しかった出来事、大変だったことなど。すごく詳しく聞かれました。個人的に面接は大の苦手なので(フリーズした経験しかない)やりたくない一心でしたが、そんな時に友達が奮い立たせてくれた上に面接練習まで付き合ってくれて、すごく恵まれているなあと思いました。本当に感謝しかないです。おかげで本番も特に緊張することなく終えることができ、後日、合格通知を貰いました!
 
 さらに、ユニバーシティハウスは1・2・3の3つの棟があり、どこの棟のアドバイザーになりたいか、くらいは選べるのですが、蓋を開けてみれば教務課の方が私の住んでいるユニットも考慮してくれ、結果的にどこに引っ越しをすることもなく、今までいたユニットにこれからも住み続けられることになりました!(追記:これを書いてから日にちが経ち、入居したときからお世話になっていた中国の方と後輩2人が引っ越してしまいましたが、新しく引っ越してきたのは中国の方1人。中々人数的には寂しくなってしまいましたが、新しい方と去年からいる中国の方・2年生の後輩とまた仲良く暮らしていきたいと思います😌)
 
 今回も長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました!
また次回もよろしくお願いします。
 

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