【倍率ウォッチング】今年度の高倍率上位20学科をピックアップー10月調査から
みんなの学校新聞編集局は県教委が10月に発表した2021年度の進路希望調査をもとに、高倍率を記録した公立高校20校(学科)をピックアップした。
高倍率1位の市立太田(普通)は市立太田中学の内部進学組105名に加えての募集。11名という少ない定員に現時点で32名が希望を出している。そのため、倍率は3倍近い数字を記録した。
普通科では統合・新設された桐生地区の桐生高校(旧・桐生高校と桐生女子高校が統合)と桐生清桜高校(桐生南高校と桐生西高校が統合)の2校が人気を集めている。
高崎地区の普通科系の高校は高崎経済大学附属を筆頭に例年通り、高倍率の高校が目立った。
実業高校では工業系の人気が高く、特に前橋工業、高崎工業の2校は上位20学科中4学科がランクインした。
進路希望調査の2回目は12月に県教委から発表される。
※ 単一の学科しかない高校は学科名を省略した。
(編集部)