【コラム】英語:I’m sorry to be late??
中3で英語を教えていた際、あるワークの英作文の問題に、
「遅れて申し訳ありませんでした」(sorry / beを使うこと)というのがありました。
模範解答は「I’m sorry to be late.」。残念ながら、この解答は正しくはありません。正しくは「I’m sorry (that) I’m late.」です。
これは割と日本人が誤用しやすい英語表現で、遅刻してごめんなさいと言いたい場合は、ネイティブはこのような不定詞表現はしないそうです。
ちなみに借金の返済が滞り、それを詫びる意味合いでの「遅れて申し訳ありませんでした」は「I’m sorry to be late.」といいます。まさかそのニュアンスでワークの編集者は英訳させたなんてことはないですよね。
念のため、編集部に確認してみたら、遅刻のニュアンスでの英作文だということで、今後、改訂するそうです。
どこの会社のワークかについては、その出版社の名誉に関わることなので、伏せておきます。