ホーム

»

特集

»

【コラム】英語:I’m sorry to be late??

特集

一覧はこちら

【コラム】英語:I’m sorry to be late??

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2015.09.17 

 中3で英語を教えていた際、あるワークの英作文の問題に、

「遅れて申し訳ありませんでした」(sorry / beを使うこと)というのがありました。

 

 模範解答は「I’m sorry to be late.」。残念ながら、この解答は正しくはありません。正しくは「I’m sorry (that) I’m late.」です。

 これは割と日本人が誤用しやすい英語表現で、遅刻してごめんなさいと言いたい場合は、ネイティブはこのような不定詞表現はしないそうです。

 ちなみに借金の返済が滞り、それを詫びる意味合いでの「遅れて申し訳ありませんでした」は「I’m sorry to be late.」といいます。まさかそのニュアンスでワークの編集者は英訳させたなんてことはないですよね。

 念のため、編集部に確認してみたら、遅刻のニュアンスでの英作文だということで、今後、改訂するそうです。

 どこの会社のワークかについては、その出版社の名誉に関わることなので、伏せておきます。

ページトップへ