速報【群馬県公立入試2026】第1回進路希望調査 全体倍率1.02倍 ー県教委
群馬県教育委員会は22日、「令和7年度 第1回 中学校等卒業見込者進路希望調査結果」を発表した。この調査は来年春に県内の国・公・私立中学校、義務教育学校、特別支援学校中学部を卒業する見込みの生徒16,231人を対象に実施された。
調査結果の中には公立高校(全日制)、フレックス高校への進学を希望する生徒の各校別の希望者数、学校別・学科別の倍率も示された。全体の倍率は1.02倍で前年同時期より0.03㌽下回り、令和に入ってから最も低い倍率になった。入学希望者が募集定員以上の学校数は63校中29校(前年同期28校)で、定員割れの高校が53.9%(同55.6%)と依然高い水準となっている。
前年に比べ公立高校の進学希望者は2.1㌽減り、一方で県内私立高校の進学希望者が1.45㌽増えた。県教委では「進路選択の多様化や私立高校の授業料無償化(の話)も影響しているのではないか」と分析している。
学校別倍率の上位5校は、高崎経済大学附属高校(1.84倍)、桐生高校(1.53倍)、高崎工業高校(1.43倍)、伊勢崎高校(1.4倍)、前橋商業高校(1.36倍)だった。学科別では勢多農林高校・動物科学科(応用動物)2.5倍が最も高かった。
2回目の調査結果は12月に発表される予定。
● 各校の詳細な情報は群馬県公立高校入試ガイド2026
(編集部)
関連記事
広告
編集部より 記事は配信日時点での情報です。





