願いを込めて各地で七夕イベント開催
猛暑が続く中、7月7日の七夕に合わせ、各地で願いを込めた短冊や光の演出による催しが行われている。今回紹介するのは、地元の人々の思いが詰まった2つの七夕イベント。それぞれの取り組みには、世代や立場を越えてつながる地域の絆や、未来への願いが込められている。

【太田市】150本の竹明かりが幻想空間 太田・金山城跡で七夕演出
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幻想的な光で七夕を演出しようと6日、太田市金山町の史跡金山城跡ガイダンス施設・金山地域交流センターで「七夕竹あかりの展示」が行われた。
竹明かりは、地元のまちづくり団体「金竹連(かなたけれん)」や関東学園大学の学生、「スターバックス」の店員たち総勢50人のボランティアが金山城跡竹林整備のため、伐採した竹を利活用したもの。
ボランティアたちは昨年4月から太さ約10㌢、高さは節に合わせて20~130㌢ほどの孟宗竹を切り出した。その後、電動ドリルで花火や月の模様の穴をあけ、LED電球で発光、ほのかに光を照らした。
照明を落とした会場内には約150本の竹明りが優雅な光を灯し、七夕の短冊とともに展示していた=写真。




「金竹連」は里山再生や竹資源の有効活用を図るため、同市の1%まちづくり事業助成金を活用し、史跡を管理する文化財課と協力しながら竹林整備を精力的に行っている。
主催した文化財課は「竹明りや七夕飾りを楽しみながら、史跡保全や竹の活用について興味を深めてほしい」と話している。
今回、展示された竹明りは市内スターバックス店舗や今後開催される地域活性化イベントにも飾られる予定だ。

【桐生市】涼しい室内に笑顔満開 桐生・新里で七夕子供フェスタ
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暑い夏を冷房の効いた室内で楽しむ親子イベント「七夕子供フェスタ」が6日、桐生市新里町武井の新里支所3階大会議室で開かれた。
同町を拠点に活動する育児サークル「わんぱくキッズ」(吉野 あゆみ代表)は暑い桐生の夏を快適な室内会場で七夕祭りを楽しんでもらおうと昨年からイベントを企画している。
会場内には占いやマッサージ、手形足形アート、福祉ネイル、染め物遊び、お絵描きバッグ作り、竹筆体験、子供店長コーナー、コスプレメイクなど14のブースが並び、来場者たちはそれぞれお気に入りのブースを見て回っていた。
七夕飾りでは、「テストで100点がとれますように」「側転が上手になりたい」「世界平和」「家族が幸せに暮らせますように」などと子どもたちが色とりどりの短冊に願いごとを込めた。新里中央小学校6年生の児童は「推しのアイドルのライブにもう一度行けますように」と願いごとを書いて、笹に飾り付けた。
三児の母でもある主催者代表の吉野 あゆみさんは「暑くて熱い桐生の夏を楽しみましょう。これからも快適な室内で遊べる日を増やしていきたい」と話した。
今回は室内の冷房を24℃に設定し、熱中症の危険性を軽減。涼を求めて市内はもとより、前橋や伊勢崎、太田からも家族連れおよそ200人が集まり、会場には多くの子どもたちの笑い声が響いた。



(編集部)
この記事は光ケーブルテレビ放送部から情報提供を受けています。
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