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【コラム】『〝やればできる〟を教えくれたのは母』(神子澤修)

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【コラム】『〝やればできる〟を教えくれたのは母』(神子澤修)

オピニオン

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2025.06.12 
tags:桐生大学, 桐生大学附属中, 桐生大学附属中 神子澤修, 桐生第一高校

 学習塾「明光義塾」を展開する明光ネットワークジャパン(東京都)が全国の中高生対象に意識調査を行いました。

その中で、「(自分は)『やればできる』と思ったことがあるか」という質問に対して「よく思う」「時々思う」と回答した生徒に、そう思わせてくれたのは誰かを複数回答可でたずねたところ、「母親」と答えた生徒が35.4%と一番多く、続いて「友人」が27.6%。3番手が「先生」で21.7%、4番手に「父親」17.0%という順になったそうです。

 回答の中には芸能人やインフルエンサーなどもあり、様々な対象から自信を得ていることが明らかになりました。調査の担当者は、「家族や友人という身近な存在の中でも、母親が最も子どもとかかわる時間が多いことからではないか」と分析しています。

 ちなみにこの調査は、今年の1月9日~16日の間、全国の中学1年生から高校3年生合わせて1,100人を対象にインターネットで実施されたものです。

 

 皆さんは、この調査結果をどうお感じになるでしょうか。

 もちろん私は教師ですから、「やればできる」を教えてくれたのは「先生」、とぶっちぎりで回答してほしかったのですが、なかなかそうはいかないようです。

 やはり、「母親」の存在って偉大なんですね。

 

 もうそろそろ学校では期末試験が始まります。

「やればできる」を教えられるのは、そうお母さん、あなたです。

 

 

 

桐生大学附属中学校 校長 神子澤 修

プロフィール

神子澤 修(みこざわ・おさむ)

<現職>

桐生大学附属中学校 校長

<略歴>

昭和35年 富山県生まれ

昭和59年 明治大学政治経済学部卒業

昭和61年 桐丘短期大学(現・桐生大学短期大学部)卒業

昭和61年 桐丘高校(現・桐生第一高校) 教職

<資格>

教員資格(社会・家庭・保健)

社会教育主事、管理栄養士、調理師、行政書士、危険物取扱者

産業カウンセラー、食育インストラクター、GCS認定プロコーチ、フードコーディネーター

 

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編集部より 記事は配信日時点での情報です。

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