不登校支援にAI活用 NEXTAGE SCHOOLがAI学習支援システム「AIBO」を開発
オルタナティブスクール「NEXTAGE SCHOOL」を運営する株式会社THE NEXTAGE COMPANY(桐生市、髙澤典義代表)は、独自のAI学習支援システム「NEXTAGE AIBO(相棒)」(正式にはOの上にー)を開発した。AIが子どもたちの“学習の相棒”となり、質問への対応や悩み相談を通じて、安心して学べる環境づくりを目指す。
近年、不登校児童生徒の増加が続く中、同社は「学びにリーチできていない子どもたちにも、支えとなる存在を届けたい」との思いから開発を進めた。教師による対面指導の価値を保ちつつ、デジタル技術を融合させた新しい学習支援の形を実現したという。
「NEXTAGE AIBO」は、同校の教育方針や教材に合わせてカスタマイズされた専用AI。家庭学習の疑問に答えたり、学習内容をわかりやすく解説したりするだけでなく、子どもの悩みに寄り添い、励ましながら学習をサポートする。会話形式のやりとりを通じて考える力や表現力を伸ばす機能も備える。
さらに、AIを介して対面授業とオンライン学習の最適な組み合わせを提供。親しみやすい対話設計により、生徒が気軽に質問できる環境を整えた。
AIの実装には、AI技術企業のSera株式会社(東京都渋谷区)が協力。群馬県のフリースクール支援事業補助金も活用した。開発に携わった髙澤代表は「AIが一人ひとりに伴走し、子どもたちが自信を取り戻すきっかけになれば」と話す。
現在は同スクールの在籍生に提供しているが、11月24日からは一般向けにも展開を開始する予定。今後は機能拡充やデータ分析を進め、より多くの子どもたちに安心できる学びの場を広げていくという。
利用した子どもたちからは「勉強の効率が上がった」「悩みを相談できて気持ちが軽くなった」といった声が寄せられている。
(編集部)
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