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【夏企画】現役大学生が友達にきいてみた「リアル大学図鑑」◎群大医学部編

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【夏企画】現役大学生が友達にきいてみた「リアル大学図鑑」◎群大医学部編

大学入試

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2017.08.08 
tags:リアル大学図鑑, 群大 医学部, 群大 昭和キャンパス, 群馬大学 医学部

今回はお膝元の群大医学部。附属病院の医療事故問題を学生はどう受け止めているのか。踏み込んだ内容も聞きました。

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 前橋高校出身、現在某大学2年生のフミです! 今回、編集長に頼まれて、夏の特別企画 現役大学生が友達にきいてみた「リアル大学図鑑」の記事を書くことになりました。

 大学のセレクトは自分の人間関係の範囲なので、偏りがあることは許してくださいね!
 この夏、大学を目指している受験生にリアルかつホットな情報を提供できたらいいなと思います。2回目は地元の国立の「群馬大学」です。
 
 今回は、群馬大学でも医学部(昭和キャンパス)にスポットをあててみました。
 
File01:群馬大学医学部(昭和キャンパス)
 
群大昭和C 【写真】群大医学部のキャンパス
 ※掲載した写真が荒牧キャンパスのものだったため、17.8.11に差し替えました。
 

 

 学校紹介
 群馬大学は教育学部、医学部、理工学部、社会情報学部の4つからなる国立大学です。ほかの学部についてはまた後日書きます。お楽しみに(笑)。今回は前橋市にある昭和キャンパス発信です。ここには医学部(医学科、保健学科)があります。 
 今回は医学科、保健学科の2人に話を聞きました。
 
 進学理由
「やはり地元であるというのが大きいです。家から通うこともできて経済的にも楽です。また、将来地元で就職したいときに知り合いが多いというのも魅力です」
 
 勝手に大学評価
 附属病院に隣接して建てられているということもありキャンパスは小さめ。体育館以外の運動施設が全くなく、駐車場が多い。そのため少し息苦しさを感じることも…。鯉の泳いでいる噴水がみんなの心を癒してくれる。
 食堂は昼食時のみの営業で、1年生がいる月曜日と金曜日は非常に混雑している。図書館は24時間申請があり、テスト前にはたくさんの人が勉強している。ただ、ちょっとだけ冷房の利きが悪いのがネック。
 
✅ キャンパスの広さ  :★★
✅ キャンパスの快適さ :★★★
✅ 施設の便利さ    :★★★
✅ 専攻どうしの仲のよさ:★★★★★
✅ 学部を超えた仲のよさ:★★★★
※満点は五つ星
 
| キャンパスライフの実情
 医学科は100人程度、保健学科は専攻により80人、40人、20人とばらついている。医学部は毎日、昭和キャンパスに通い、みんな同じ授業を受けるので専攻内の仲が非常によく、食事会や飲み会をよく行っている(お酒は二十歳になってから)。
 サークルも医学部だけのものが多く、そのためより同学科の人と仲良くなれる。人気のサークルはバトミントン部とアカペラサークルVoice Cream。
 
📝体験談
「保健学科は全専攻で受ける授業が多いので友達や知り合いができやすいです。しかし、圧倒的女社会だと思います。男子は160人のうち30人ほどしかいなく、男子校出身の自分としては、とても異様な環境でした」
 リア充率は…やや高め。やはり女子の多い環境だからか恋も多い模様。医学科の彼氏をつかまえる女子もたくさんいる。ただ、同専攻での恋愛は注意が必要(別れても同じ教室にずっといるため)。
 
 ザ・「ぐんま」らいふ
前橋風景
 
 群馬県ほど学生に不憫な場所はない(泣)。前橋駅から昭和キャンパスまで微妙に距離があるうえ、バスがあまりない。夏は暑く、風も強く、タフに生きる必要がある。地元の人はだいたい車を持っており、足にされる。レジャー施設もこれといってないので映画を見たり、ドライブしたりが中心となる。医学科生徒では麻雀が流行している。キャンパス周りに居酒屋が多く、便利だが飲みすぎには注意。
 
 医療問題について
「他学部の先生の授業などでは医学部はいいようにいじられます。僕たちは問題とは全く関係ない世代ですが周りからものすごく心配されました。ただ、群大はその分再発がないようしっかりとしたケアに取り組んでいるみたいです。授業でも医療安全については全学科しっかりやります」
「いまだにニュースで出てくるからしっかりしろよとは思います。将来群大に就職するときにも言われ続けないければいいなと思います」
(編集部=フミ)
 
 
 
 
 
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