桐生市で小・中学校など2学期スタート みどり市は29日から
酷暑も一段落して秋の気配が立ち始めた25日、桐生市立小・中・義務教育学校で2学期がスタートした。
夏休みを経て大きくなった子どもたちが戻ってきた東小学校(鈴木智行校長、児童数187人)では、新型コロナウイルス感染防止のため体育館に集合せず、リモート始業式。各教室にいる児童に向けて、転入生を紹介し、校歌を演奏したあと、鈴木校長が「安全安心な2学期にしましょう」と語り掛けた。
2学期は81日間。「実り多い2学期とするために、しっかり目標を持ちましょう。なりたい自分になれるように、先生たちは皆さんの頑張りを応援したいと思います」と、東小の学校目標を表すキャラクター「やさっしー、かっしー、たくまっしー」の絵を見せつつ語った。
1年1組では担任の小川優子先生に、昆虫の森や動物園に行った、海でキャンプ、プールに通った、沖縄、仙台に行った、かき氷、そうめんを食べたなど楽しかった夏休みの思い出を話す子どもたち。1行日記や朝顔の数しらべ、図画、習字などの宿題を提出し、新学期に入った。
みどり市立学校は29日に始業式となる。