【コラム】『継続は力なり』(神子澤修)
朝夕はめっきりと涼しくなってきました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
寒暖差が激しいからでしょうか体調を崩している人が増えているようです。
さて、大谷翔平選手がまたまたやってくれました。まさに前人未踏の世界を切り拓き、「継続は力なり」「続けるところに道ができる」を地で行く人間。本当に素晴らしいです。
私は、3年前に、大谷選手が高1の時に書いたとされる「マンダラチャート」に注目しました。
*ぜひ皆様もSNSで検索をしてみてください。
チャートのど真ん中には、当時の彼の目標であった【ドラ1 8球団】が書かれています。*ドラ1とは、ドラフト会議で1位指名を受けることです。そのことを達成するために、彼は周囲に80個の言葉を書いています。
その中に【運】という言葉があります。その【運】をあげるために【ゴミ拾い】【あいさつ】【道具を大切に扱う】【部屋のそうじ】等の言葉が並びます。
私は、このマンダラチャートを少しでも多く実践して、大谷選手近づきたいと思いました。
そのため、3年前から、朝の近所の【ゴミ拾い】を始めました。今まで行っていた【あいさつ】運動にもさらに力を入れました。道具、特に履物を大切に扱うように意識するようにしました。靴を静かに地面に置く、毎朝靴を磨くなどです。自宅のトイレと玄関掃除も毎日行うようになりました。
今日も大谷選手に少しでも近づければ良いなぁ、と思ってやっています。
『継続は力なり』
10月の生徒朝礼で、「生きた教材」として大谷選手を紹介していこうと思っています。
桐生大学附属中学校 校長 神子澤 修
プロフィール