【コラム】『全国制覇』(神子澤修)
tags:桐生大学, 桐生大学附属中, 桐生大学附属中 神子澤修, 桐生第一中学, 桐生第一高校
3月25日、午前10時42分、岡山県倉敷市のマスカットスタジアムに試合終了告げるサイレンが鳴り響きました。 その直後、本校の野球部員たちがマウンドに駆け寄り雄叫びを上げていました。 創部2年目にしての『全国制覇』、まさに快挙達成の瞬間でした。 私は今から26年前の1999年、場所は阪神甲子園球場で前任校であるキリイチ硬式野球部が群馬県勢初の全国制覇を成し遂げた際にも立ち会っていました …
【編集長コラム】2100食の廃棄が問いかける、私たちの「正しさ」の正体
tags:いわき市 赤飯 廃止, 東日本大震災, 過剰反応 社会, 食品ロス, 食品廃棄, 飽食 飢餓
福島県いわき市の中学校で、卒業式前の給食として提供予定だった赤飯が、一本のクレーム電話によって提供中止となり、約2100食が廃棄されたというニュースがあった。 3月11日。言うまでもなく、東日本大震災が発生した日である。その日に祝いの赤飯を出すのは「不適切ではないか」という声が寄せられたという。 だが、本当にそれは「不適切」だったのだろうか。 ■震災から15年、その時 …
【コラム】『私学の時代』(神子澤修)
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朝刊で群馬県を始め全国の16都府県で公立高校への志願者が過去最低を記録したことが報じられています。 記事によると公立高校離れは全国的な傾向であり、その要因として私立高校への「授業料の無償化」が大幅に拡充されることが影響しているのではないかと分析しています。 私学に40年間身を置いてきた者としては、このような記事が出ること自体、隔世の感を覚えます。 私学は、特に地方においては長らく公立 …
【コラム】『諸行無常』(神子澤修)
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仏陀(お釈迦様)は、我々現代人に対して様々なメッセージを贈ってくれています。 その中でも核心となる教えが「諸行無常」です。 「諸行無常」とは、「世の中のあらゆるものは一定ではなく、絶えず変化し続けている」という真理です。そのため、仏陀は「怠らず、勤めよ」(今日という日を大切に生きろ)と説いています。 私たちは、昨日あったものは今日もあると思い込んでいます。そして、今日あるものは明日もあると信じ込ん …
【コラム】『置かれた場所で咲きなさい』(神子澤修)
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ノートルダム清心学園理事長で作家であった故渡辺和子さんの本のタイトルです。ベストセラーにもなったので読んだ方も多いと思います。 渡辺さんは、著書の中で、「置かれた場所こそが、今あなた居場所であり、そこで大きく美しい花をさかせる努力こそが尊い」と説いています。 受験シーズンも終わりが近づいてきました。先日、群馬県立高校の合格発表も終わり、合格した人、そうでなかった人と悲喜こもごもだった …
「報われない努力」に絶望している君へ 未来は、思わぬ場所で拓けていく
昨日配信した拙文「『笑顔満開』の見出しに物申す新聞がみつめなくてはならないこと」にいくばくかの反響があり、「よく書いてくれた」「その思いはどこから来るのか」というコメントを頂戴しました。毎年、発表が終わると自分の気持ちは合格を手にできなかった子に向いてしまいます。 塾を経営していた頃、毎年、私は第一志望に届かなかった教え子たちへ手紙を書いてきました。そこには、私が人生で経験した、ある「みっともなく …
「笑顔満開」の見出しに物申す 新聞がみつめなくてはならないこと
県立高校入試の日程表で、群馬県教育委員会は今年度から「合格者発表」という表現を「選抜結果の発表」に改めた。 正式な説明があったわけではないが、不合格となる生徒への配慮ではないかと推測している。 言葉への過度な配慮が、時に世間をざわつかせることもある。しかし今回の変更については、受検した生徒への気遣いが感じられ、私は好意的に受け止めた。もちろん「合格」「不合格」という言葉がなくなるとは思わないし、な …



