星野が花園初トライ 鈴木も出場 明和県央が初戦突破ー全国高校ラグビー
第104回全国高校ラグビー大会が27日、大阪府・東大阪市花園ラグビー場で開幕した。明和県央(群馬)は3年連続出場となるフルバック星野瑛太(3年、桜木中出身)の花園初トライなどで遠軽(北北海道)に75―7で快勝し、2年連続の初戦突破を果たした。
星野とロック鈴木玲志(3年、大間々中出身)の桐生ジュニアラグビースクール(JRS)出身者2人が出た県央。鈴木は後半7分、星野は同11分に交代するまで、攻守に奮闘してチームを勝利に導いた。
星野はプレースキックが不調だったものの、陣地獲得のロングキックや切れ味鋭いランで魅了した。前半20分には自陣のこぼれ球をドリブル、自ら拾って走り切り、3年連続出場となる花園での初トライを決めた。過去2大会を含めた花園通算得点は31点。
県央は30日午前10時45分から、Bシード校の国学院栃木(栃木)と対戦する。群馬テレビは同試合の模様を同日深夜(31日午前)0時半から録画放送予定。同大会の全試合は毎日放送運営サイト「HANAZONOLIVE」(https://www.mbs.jp/rugby/)で無料ライブ配信する。
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