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念願の夢舞台へ初出場 伊勢崎清明高が「書道パフォーマンス甲子園」本戦へ 関東5校の代表に選出

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念願の夢舞台へ初出場 伊勢崎清明高が「書道パフォーマンス甲子園」本戦へ 関東5校の代表に選出

文化

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2025.06.24 
tags:伊勢崎清明高校, 伊勢崎清明高校 書道部, 書道パフォーマンス甲子園

第17回優勝(24年度)の鳥取城北高等学校(PR TIMESより)

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 書道と演技を融合させた高校生たちの熱い舞台、「書道パフォーマンス甲子園」の本戦に、県立伊勢崎清明高校が初めて出場することが決まった。関東ブロックから25校がエントリーした中、厳正な予選審査を経て、同校は見事上位5校に選ばれた。清明高書道部は7回目の挑戦で初の本戦出場を果たした。同校書道部にとって、長年の夢だった“全国の大舞台”に向けて、熱い夏がはじまる。

 

 第18回全国高等学校書道パフォーマンス選手権大会(書道パフォーマンス甲子園)は、7月27日(日)に愛媛県四国中央市の伊予三島運動公園体育館で開催される。本大会には、全国33都府県から104校が応募。地区ブロックごとに選抜された計21校が本戦に臨む。

【写真】同校書道部(24年6月8日配信 みんなの学校新聞記事より)

 

 大会は縦4メートル×横6メートルの巨大な紙に向かい、限られた6分間で文字とパフォーマンスを通してメッセージを届ける。その一瞬にかける思いは、まさに青春そのものだ。

 

 書道パフォーマンス甲子園は、紙の出荷額で全国1位を誇る「紙のまち」四国中央市で2008年に始まった。開催当初はわずか3校だったが、今では全国の高校書道部が「夢の舞台」として目指す一大イベントに成長した。昨年は鳥取城北高校が2連覇を達成し、今年は3連覇がかかるなか、清明高を含む新顔の躍進にも注目が集まっている。

 

 大会では書道部門とパフォーマンス部門それぞれ4人ずつの審査員が美しさや構成力、身体表現などを総合的に評価し、優勝校には文部科学大臣賞が贈られる。また、8月には大阪・関西万博会場での特別大会「EXPO大会」も予定されており、本大会の上位5校と甲子園の開催地代表として愛媛県立三島高校が出場する。

 

  躍動感ある演技に込めた高校生たちの情熱が、紙のまちでどんな感動を生み出すか――念願の初出場の切符を手にした伊勢崎清明高校の活躍に期待がかかる。

(編集部)

 

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編集部より 記事は配信日時点での情報です。

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