金山城跡に灯る七夕の光 地域の竹で150本の「竹あかり」展示 史跡の保全と活用に関心を
太田市は、史跡金山城跡ガイダンス施設・太田市金山地域交流センターで7月6日(日)の午前9時から午後4時半まで、約150本の「竹あかり」を展示する。金山城跡の間伐竹などを活用した幻想的なあかりが、七夕を彩る。
展示は、文化財課が主催し、地域住民や企業、学生団体の協力を得て実施される。地域のまちづくり団体「金竹連」や、スターバックス東毛地区店舗、関東学園大学のRCVチームが協力団体として名を連ねている。
展示会場となるのは、ガイダンス施設・太田市金山地域交流センター1階のコミュニティールーム。「竹あかりや七夕飾りを通して、史跡整備や竹資源の活用に興味を寄せてもらえれば」と同課では話している。
太田市では、歴史資産の保存とともに、その周辺の環境整備や資源循環の取り組みも進めており、今回の展示はその一環。地元の竹を再利用することで、環境にやさしく、持続可能な地域づくりを目指している。
(編集部)
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編集部より 記事は配信日時点での情報です。