芸術の世界にふれる夏休み 音楽・演劇・合唱の体験イベント「芸学サマーデイズ」8月に開催ーおおた芸術学校
夏休みのひととき、音楽や演劇、合唱など多彩な芸術にふれることができる体験イベント「芸学サマーデイズ~おおた芸術学校ってどんなとこ?~」が、8月14日(木)と15日(金)の2日間にわたり太田市民会館(太田市飯塚町)で開催される。誰もが気軽に芸術の魅力を体感できる内容が盛りだくさんで、親子連れを中心に幅広い世代の来場が期待されている。
14日は午後1時から演劇科による公開ワークショップがスタートし、発声やストレッチといった基礎練習から、参加者と一緒に取り組む簡単なダンスや即興の物語づくりなど、演劇の世界を身近に感じられるプログラムが用意されている。午後2時からは、付属ジュニアオーケストラ「ジュネス」のリハーサルの様子が公開され、日頃なかなか目にする機会の少ない練習風景を間近で見ることができる。
翌15日は午前10時に開場し、会場内にはバイオリンやチェロなどを自由に触って体験できるコーナーや楽器を手作りする体験ブースが登場する。午前11時からは金管五重奏とリトミックアンサンブルによる「ポケットコンサート」(※事前申込制)が開かれ、『サウンド・オブ・ミュージック』から「わたしのお気に入り」「ドレミのうた」など親しみやすい曲目のほか、「八木節」や童謡なども演奏も予定されている。なお、このコンサートでは、手作り楽器コーナーで作った楽器を使ってリトミックに参加することもできる。
午後には再び多彩な楽器の体験タイムが設けられ、トランペット、ホルン、トロンボーン、クラリネットなど、さまざまな楽器にふれるチャンスが広がる。
午後2時からは合唱科の公開練習とミニコンサートが行われ、「泣いた赤おに」を題材とした音楽物語や、ディズニー映画「小さな世界」などの合唱曲が披露される予定だ。
続く午後4時15分からは、付属ジュニアオーケストラ「ジュネス」によるレクチャーコンサートが開催され、解説を交えながら「もののけ姫メドレー」や「ロメオとジュリエット」などの名曲を通してオーケストラの世界をわかりやすく紹介する。
両日とも会場ではスタンプラリーも実施されており、参加者には限定グッズのプレゼントも用意されている。
すべてのプログラムは入場無料で楽しめるが、「ポケットコンサート」のみ事前の申し込みが必要となる。イベントの詳細や申し込み方法については、主催者の公式ウェブサイト(https://otaartsacademy.com/r7summer_geigaku/)で確認できる。


(編集部)
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