「よこまちや」で“子ども店長”体験 駄菓子店開店3周年で記念イベント開催
桐生市横山町の駄菓子屋「よこまちや」(佐藤涼平店長)が、開店3周年を記念して、子ども向けの職業体験イベント「よこまちや 一日店長」を初開催する。開催日は7月20日(日)と21日(祝)の2日間。子どもたちが実際に駄菓子屋の店長として接客やレジ業務を体験しながら、お店の魅力を発信する。7月20日が午前11時~午後1時、午後2時~4時の2回。21日は午前11時~午後1時の1回。
参加するのは、事前に応募のあった中から選ばれた小学生3人。各回1人ずつが「子ども店長」として、お客さんへのあいさつや駄菓子の袋詰め、レジ打ちといった業務に挑戦する。「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」など、丁寧な接客の言葉も覚えて実践するという。「よこまちや」では「ぜひいろいろな方にご来店頂き、子ども店長の頑張りを見てほしい」と来店を呼び掛けている。
「よこまちや」は2022年7月に開店。お笑いコンビ「ワンクッション」のボケ担当としても知られる佐藤店長が、駄菓子を通じた地域交流の場として運営してきた。店内には駄菓子を目当てに訪れる子どもたちだけでなく、地域の大人たちもふらりと立ち寄り、世代を超えたつながりが生まれている。
佐藤店長は「この3年間、私たちは駄菓子をきっかけに、世代や立場を越えて人がつながる空間を目指してきました」と振り返りつつ、「お店の原点である“楽しさ”“つながり”“挑戦”を大切にしながら、地域に根差した笑顔あふれる拠点を作っていきたい」と語っている。


【会場】「よこまちや」(桐生市横山町4-13)
(編集部)
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