桐生第一高、来年度入試概要を発表 中学校は「桐生第一中」に改称へ 教育関係者対象の説明会開く 3日
桐生第一高校は3日、学習塾関係者や中学校教員を対象に入試説明会を開き、来年度入試の概要や教育改革の方向性を示した。あわせて系列の中学校では校名変更とともに新たな部活動を設けるなど、中高一貫での学びと育成体制を強化する方針が示された。
■桐生第一高校、来年度入試の概要を説明
桐生第一高校で3日、学習塾関係者や中学校教員を対象にした入試説明会が行われた。昨年度から新設された、東京大学や京都大学、医学部医学科などの難関大学合格を目指す成績優秀な生徒を対象とした「特別SS奨学生制度」の説明や、定員20人で少人数運営される文化教養コースの特色について紹介があった。
同校の来年度入試は、推薦入試(特別進学コース、総合コース、製菓衛生師コース、調理科)および特待入試(特別進学コース、進学スポーツコース、総合コース)が1月12日(月・祝)に実施され、一般入試は1月31日(土)に行われる。2次募集は3月14日(土)に予定されている。
■校名変更に伴い、制度面もリニューアルする中学校
系列の桐生大学附属中学校は、来年度の「桐生第一中学校」への校名変更に伴い、バスケットボール部と柔道部(いずれも男子)を新設するなど、制度面でも大きな改革を打ち出した。
同校は現在採用している特別進学コースと進学スポーツコース(サッカー・軟式野球)による2コース制を廃止し、男女混合の2クラス編成へと変更する。毎年のクラス替えを通じて多様な仲間と交流し、お互いの個性や可能性を認め合える環境づくりを目指す。
「スポーツに情熱を傾けている生徒、学業に熱心に励む生徒が同じ空間で学ぶことで、異なる価値観に触れることができ、相乗効果が期待できる」と同校の小保方教頭は新たなクラス編成に期待を寄せる。カリキュラムについては、これまで通り習熟度別の「深掘り学習」を継続し、学力向上にも力を入れる。
制度改革の柱の一つが、中学、高校の連携強化だ。来年度からは一部を除く多くの部活動を桐生第一高校と合同で実施することも決定している。
今回新設されるバスケットボール部と柔道部も、その連携強化の一環だ。桐生第一高校では野球、柔道、陸上、サッカー、バスケットボール、ラグビーの6競技に注力しており、中学段階から野球(軟式)、サッカーに加えて新たにバスケットボールと柔道が加わることで、6年間を見据えた一貫した育成体制の充実が期待されている。
同校の神子澤修校長は「桐生第一高校の進学スポーツと一体化を図り、6カ年教育のメリットを最大限に生かしたい」と話す。なお、サッカー・軟式野球・バスケ・柔道の4部活動については、入学前の練習会や体験会への参加と、入試での実技試験の受験が入部条件となっている。
(編集部)
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