地元杉で小学校机 家具のホンダが「森とつながるスクールデスク」開発
株式会社ホンダ(桐生市)教育家具事業部が、群馬県産の杉材を活用した教室用机「森とつながるスクールデスク」を開発し、桐生市教育委員会を通じて市内の小学校で導入されることが決まった。林業や製材、家具業界と協力しながら、資源の循環利用と子どもたちの環境教育を両立させる新しい取り組みだ。
この机は、林業の現場で出る間伐材を再利用して製作したもの。最大の特徴は「マイ天板」と呼ばれる仕組みで、児童は1年生から6年生まで同じ天板を使い続け、進級のたびに自分の机を持って教室を移動する。机とともに成長する体験は、子どもにとって特別な意味を持つという。
さらに、天板に傷がついた場合は市内の木工所が修理を担い、再び子どもの元へ戻される。地域内での修繕の循環は「物を大切にする心」や「地場産業の役割」への理解を深めることにもつながる。
木の温もりを日常的に感じながら学ぶことで、自然環境の大切さやふるさとへの愛着を育む狙いもある。ホンダの坪井さんは「少子化や過疎化が進む地方都市において、持続可能な教育と地域づくりのモデルにしていきたい」と話している。
お問合せは株式会社ホンダ教育家具事業部 電話0277-46-1131

(編集部)
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