桐生つながるラボ・まち散策で魅力発信・群大生ら
桐生市が進める「学生×桐生つながるプロジェクト」の一環で28、29日、プロジェクトチーム「桐生つながるラボ」が、市内を巡る「まち散策企画」を実施。地元の魅力を再発見し、SNSなどで広く発信することを目的に4グループに分かれて市内を散策した。
今年度は群馬大学理工学部を中心に30人の学生が参加している「桐生つながるラボ」。散策企画は昨年度に続き2回目。今回は新宿エリアでグルメツアー、川内・相生エリアでは宝徳寺や明治館、新里エリアで牧場見学、黒保根エリアの水沼ヴィレッジなどを散策した。
床もみじなどで有名な宝徳寺では現在、カラフルな和傘を使った「福かさねがさね」というイベントを開催している。学生たちは写真撮影と共に金子英宗住職にもインタビュー。イベントには「福が重ね重ね来ますように」という思いが込められていることや枯山水など庭園への思い、寺の歴史などを聞き、しっかりとメモを取っていた。
グループリーダーで群大理工学部3年はは「今年から桐生に通い始め、すぐにいいまちだと感じた。桐生の魅力を発信しながら自分自身も知っていきたい」とプロジェクトに参加。「今回住職の話も聞けて、寺への思いや、さまざまな取り組みが癒しや祈りにつながっていると感じた。そうしたことも含めてSNSで発信していきたい」と活動への思いを語った。
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編集部より 記事は配信日時点での情報です。