特別支援学校の力作8点選出 統一ロゴ付き製品、12月のインクルーシブフェスタで展示・販売ー県教委
群馬県教育委員会特別支援教育課は22日、特別支援学校の作業製品に付与する統一ロゴマークの対象製品8点を発表した。
「愛情」をテーマに群馬県の形をモチーフにしたロゴマークは、県内の特別支援学校27校の生徒が描いたハートマークを組み合わせてデザインしたもの。作業製品の認知度向上とブランド化を目的に、昨年度に制定された。
今回選定されたのは、前橋特別支援学校の「丸底の帆布トートバッグ」や富岡特別支援学校の「絹織物のパッチワークトート」など8点で、いずれも生徒による手作り品。
選考は2段階で行われ、7月下旬の第1次審査では県内27校の生徒と教員計73人が50点の候補から20点を選出。8月の第2次審査では、専門家や弁理士らで構成する選考委員会が協議し、最終的に8点を決定した。
ロゴマーク付与製品は、12月5日に開催予定の「ぐんまインクルーシブフェスタ2025」で披露される。
(編集部)
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