オリンピック選手を支えたメンタルトレーナー・飯山晄朗さんが講演 ―ポジティブな心のつくり方、実践例交えて語る
オリンピック選手や高校野球チームなど、多様な競技現場でメンタルトレーニングを行い成果を挙げてきたメンタルトレーナーの飯山晄朗(いいやま・じろう)氏の講演会が6日、Gメッセ群馬(高崎市)で開かれた。
介護業界で人材育成を行う合同会社orange link(前橋市)や銀座コーチングスクール群馬校(太田市)などが「群馬コーチングフォーラム2025」として企画したもので、会場には企業経営者や教育関係者、高校生ら約70人が参加した。
指導した選手がリオデジャネイロ五輪で銅メダル、平昌五輪と東京五輪で金メダルを獲得するなど、飯山氏はこれまでメンタルトレーナーとして数々の実績を残してきた。
高校野球の分野でも、県大会で歴史的な大逆転劇を演じて甲子園出場を果たした高校をはじめ、全国制覇や全国表彰台のチーム、創部2年目で全国大会に出場したチーム、26年ぶりの県大会優勝を成し遂げたチームなど、多くの成果につなげている。こうした実績が評価され、これまで延べ5,000時間、受講者17,000人に向けて講演や研修を行ってきた。
「金メダリストから学ぶ夢を叶えるメンタル術」と題した今回の講演では、実際の指導経験を交えながら「ポジティブな心をいかに保つか」をテーマに語った。「脳にインプットされる経験や感情、イメージそのものは変えられない。だが、自分の言葉や表情、行動といったアウトプットをプラスに転換することはできる」と強調。夢を実現するためには、
「ワクワクする願望を持つこと」「プラスの言動を心がけること」「自分より誰かのために動くこと」ーーの3点が大切だ力説した。
講演に参加した熊谷市で学習塾を運営する女性(51)は「自分の指導を振り返るきっかけになった。今日学んだことを現場で生かしていきたい」と話していた。
(編集部)
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