伝統校で大規模な定員減ー平成30年度生徒募集定員、発表(県教委)
県教委は19日、平成30年度の公立高校の生徒募集定員を発表した。
県教委では「高校教育改革推進計画」(計画期間:平成24年度~平成33年度)に基づき、教育環境の変化や少子化の進行に対応し、教育水準の維持・向上を目的に、学校再編と規模の適正化を推進するとしている。
(参考)どうなる定員減 伝統校への影響は(本紙記事)
(参考)【特集】群馬県公立高校の学校説明会・体験入学日程の一覧
それを受けて、平成30年度の募集定員は前年比400人減を行うことを決定した。
今回の定員削減には都市部の進学校が含まれており、例年、倍率が高めの学校も多い。それだけに「進学校を志願する生徒の競争が激化するのではないか」と話す塾関係者もいる。
定員減を行う学校は下記のとおり。
●新高校に伴う定員減
(新設)富岡高校(普通)240名(前年比40名減)
※富岡高校と富岡東高校が統合されて新設
(新設)吾妻中央高校 200名(前年比40名減)
※中之条高校と吾妻高校が統合されて新設
●クラス減に伴う定員減
前橋高校 280名(前年比40名減)
前橋女子高校 280名(前年比40名減)
前橋高校 280名(前年比40名減)
前橋女子高校 280名(前年比40名減)
高崎高校 280名(前年比40名減)
高崎女子高校 280名(前年比40名減)
桐生高校(普通) 160名(前年比40名減)
桐生女子高校 160名(前年比40名減)
桐生高校(普通) 160名(前年比40名減)
桐生女子高校 160名(前年比40名減)
館林高校 200名(前年比40名減)
館林女子高校 200名(前年比40名減)
●平成30年度 群馬県公立高校生徒募集定員
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(編集部=峯岸武司)
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