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高崎健大、農学部新設を発表ー26日

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高崎健大、農学部新設を発表ー26日

大学入試

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2017.06.27 
tags:高崎健大 農学部 新設, 高崎健康福祉大学, 高崎健康福祉大学 農学部

農学部新設を発表した高崎健大

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   高崎健康福祉大(高崎市)は26日、キャンパス内に新たに農学部を設置する計画を発表した。


 群馬県は畜産などが盛んで「農業県」の側面があるにもかかわらず、現状で学問的に農業を研究する機関は農業大学校のみだ。「群馬の農産物が全国に流通している中で、他県にそのブランドが認知されていない。群馬産の農産物のブランド力を高め、農業人材の育成を図る目的で設置を決定した」と同大学総務部長の須藤氏は設置の意図を説明する。
 もともと同大学の学長が農林水産省出身ということもあり、農学部の新設は以前から検討されてきた。農業従事者の高齢化や後継者の問題が社会的な課題となる中で、「情報通信技術を活用した次世代の農業の学びの場を目指したい」と同大学では話している。
 
 群馬県内の大学で農学部が設置されるのは初めて。2019年4月の開設を予定している。キャンパスは現在の同大の駐車場として利用されている土地を取得し、新たな校舎を建設する予定だ。入学定員は1学年100名を計画している。
 上毛新聞の報道によると、年度内に文部科学省に新学部設置を申請、来年夏には認可される見通しだ。

 

(編集部=峯岸武司)

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