群馬大が小・中学生対象に夏休み「ちびっこ大学」を企画
群馬大学は18日、第13回群馬大学主催こども体験教室「群馬ちびっこ大学」を、8月10日(木)~13日(日)の期間(時間は午前10時~午後5時)で、ヤマダ電機LABI1高崎で開催することを発表した。対象は小中学生とその保護者だが、教員や一般の方も参加できるとしている。入場は無料。
●会場の地図
同大では、地域貢献推進事業の一環として、平成17年度から継続して「群馬ちびっこ大学」を開催してきた。「ちびっこ大学」を継続して企画してきた理由として、同大は子どもたちの実体験を通した学習機会が少なくなってきたことを挙げる。「体験的学習を通じて、五感で学問の面白さ、奥深さを肌で実感してもらい、将来の日本、世界を担う人材の若い芽を育むきっかけを与えたい」と同大では説明している。
【写真】ちびっこ大学の様子(ホームページから)
開催期間中、実験展示コーナーでは「低温実験ショー」「鏡の世界を体験しよう」「筋電図実験ショー」「☆きらきら☆めっき」「みんなで作ろう入浴剤」ほか、全29テーマの実験・展示コーナーが設置される予定だ。
また小・中学生を対象にクイズラリーを行う予定で、正解数に応じて金・銀の卒業証書が授与される。
昨年は1日の平均来場者数が1,572人で4日間の総数は6,287人を記録した。同大では「本学でも最大級のイベントとなっています。関心のある人はぜひ参加してみてください」と話している。
●お問い合わせ 群馬大学 研究推進部 産学連携推進課 産学・地域連携係 電話:027-220-7544
(編集部=上別府 美生)
関連記事
広告