【栃木県公立高校】特色選抜などの倍率を発表 平均倍率は1.68倍 足高は2.25倍
栃木県教育委員会は31日、2025年度(令和7年度)栃木県立高等学校入学者選抜の特色選抜などの出願状況を発表した。募集定員2,680人に対し、出願者は4,509人。平均出願倍率は1.68倍だった。
特色選抜は2月6日と7日に小論文や作文、面接などを行い、合格者内定は2月13日に発表する(下の図参照)。
なお、一般選抜の願書等提出は2月19日と20日、出願変更は2月25日と26日に受け付け、学力検査は3月6日、合格者発表は3月12日に行う。
■栃木県公立高校入試の流れ 25年度は例年通りのしくみで実施
【特色選抜(2月)について】
2月6日(木)、7日(金)に実施される「特色選抜」については、各高校が示す「出願するための資格要件」を満たす生徒が出願できる。募集人数は全体の募集定員の「10%程度」「20%程度」「30%程度」のいずれか(一部例外の高校もあり)。この割合は高校別に設定されている。
選抜は「面接(個人または集団)」と「作文」または「小論文」で行われる。
2月13日(木)に合格者の内定者が発表される。
【一般選抜(3月)について】
「一般選抜」は3月6日(木)に実施される。
選抜は「学力検査の成績」「調査書」に加え、面接を課す高校もある。受験する高校によって選抜の方法がやや異なるので注意が必要。
「学力検査」と「調査書の評定」の比重の置き方は高校によって異なる。たとえば、足利高校(25年度入試)の場合は「学力検査」:「調査書」が8:2になっている。
「面接」は実施する高校としない高校がある。面接の形式は多くの学校が「集団面接」。
合格者の発表は3月12日(水)。
(編集部)