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母校の桐大公開授業で後輩にエール イラストで人気のモニョチタポミチさん

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母校の桐大公開授業で後輩にエール イラストで人気のモニョチタポミチさん

文化

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2022.02.16 
tags:ぎょうざちゃん, アート・デザイン学科, モニョガール, モニョチタポミチさん, 桐生大学短期大学部

桐生大学の校舎

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 「お絵かきのプロフェッショナル」として展覧会やテレビ番組、グッズ制作など幅広く活躍するモニョチタポミチさん(25)が12日、母校である桐生大学短期大学部アート・デザイン学科の卒業制作展の一貫として公開授業を行った。ソフビ人形やTシャツ、缶バッジなど、さまざまな「モニョガール」や「ぎょうざちゃん」グッズが並ぶ中、フリーランスで楽しく自然体に生きる〝今〟を表現していた。

 

 モニョチタポミチさんは桐生市出身。桐生南高から同短大に進み、研究生修了。小さいころからイラストを描くのが大好きで、在学中に雑誌の挿絵やゲームアプリ、地域PRマンガなどを手掛け、2017年に桐生で開いた初個展では作品を完売。この年末年始に東京駅構内のスペースで開かれた「モニョガール祭」でも手彩色のソフビ人形は即日売り切れの人気ぶりだ。

 

【写真】大日向基子准教授(右)の司会で、制作が楽しいと語るモニョチタポミチさん(桐生大学で)

 

 三頭身くらいで目が大きい女の子「モニョガール」はしかし、防護服を着たり魚屋だったり酔っぱらいの赤ら顔だったり、かわいいだけではない。そこもファンを獲得する魅力のようだ。今月は高崎の商業施設でバレンタインデーのイベントを手掛け、続いてホワイトデーも。「ガチャ玉」グッズの全国展開も予定する。 


 「描きたいものを描いてきて、SNSに1日1枚投稿していたこともありました。この時代、使わないともったいない。だけどギャラリーで展示をするのも大事。足を運んで生の原画を見てもらえる」と、後輩たちにアドバイス。母校では「先生との距離が近くてのびのび、ギスギスせずやれて、私に合っていた」という。今後は「お仕事では広告のような大きな作品を、自主制作もしていきたい」と語っていた。

 

 

 

 

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