【コラム】『感動』(神子澤修)
公園の桜の花もちらほらと咲き始めています。
さて、年度末に来て、生徒の皆さんから最高のプレゼントをいただきました。
前回の「ミコさんのひとり言」でもお伝えしましたが、本校の軟式野球部が創部1年目にして全国大会に初出場いたしました。会場は、岡山県倉敷市でした。
強豪校に競り勝ち、準々決勝戦まで駒を進めました。私も現地に駆けつけて試合を見守りました。
結果は、残念ながら惜敗しベスト4には届きませんでしたが、私は感動いたしました。
倉敷マスカットスタジアムで部員たちは輝いていました。桐生大学附属中の教員で本当に良かったと思いました。
そして、彼らのことがとてもうらやましく感じました。それは、自分自身の中学生の頃を振り返ってみたからです。
私は、彼らほど輝いていなかったし、輝かせてもらってもいなかった。自分も中学校時代に彼らのように輝きたかった、と思ったからです。
これからも生徒が輝く学校でありたいと心に誓った次第です。
【写真】準々決勝で最後まで粘り強く戦った桐大付中の選手ら(岡山県倉敷市のマスカットスタジアムで) 桐生タイムス紙面より
桐生大学附属中学校 校長 神子澤 修
プロフィール
関連記事
広告