桐生大学附属中、春から制服リニューアルーBEAMSデザイン
今春4月から、桐生大学附属中学校の学生服がリニューアルされた。
デザインのプロデュースはセレクトショップの草分けでもあり、時代を常に牽引し続けるビームス(BEAMS)が担当、制服の大手メーカー・カンコー学生服が製造を行った。ビームスブランドの学生服はすでに2年前から桐生第一高校で導入されている。桐生大学附属中学校の福田亨教頭は「すでに先行導入されている桐生第一高校のBEAMSは3年目で全学年揃います。BEAMSのマークがワンポイントでスカートに刺繍されており、オシャレなイメージで評判がとても良い」と話す。
今年度、桐生大学附属中学校は、特別進学コースと進学スポーツコースの2コース制に生まれ変わる。それを機に制服も一新した。「こちらもBEAMSデザインで、紺のブレザーにはエンジのステッチとBEAMSのエンブレムがアクセント、女子はエンジのスカートがかわいいと言っています」(福田教頭)。新しいBEAMSの制服は生徒たちにも好感触のようだ。
お詫びと訂正 第一報で「キリイチ、春から制服リニューアル」というタイトルで記事を配信しましたが、今春から制服をリニューアルするのは、桐生第一高校ではなく、桐生大学附属中の誤りでした。桐生第一高校は2015年にすでに制服リニューアルを行っています。読者並びに関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけいたしましたことを、この場をお借りしてお詫び申し上げます。 |
《 すでに導入されている桐生第一高校の制服について(2015年導入) 》
デザインにあたって、テープやファスナーなどの付属使いや「チラ見せ」の配色使いを行い、小さなポイントで「らしさ」を最大限に表現したという。
また、見た目の派手さは極力排除し、スタンダードでありながら、気負いのない程よいおしゃれ感を演出した。カラーリングにもこだわり、「ビビッド」の色は小さく、無彩色と組み合わせるなど工夫を凝らした。
「他校の生徒も憧れる、スクールライフ全体を華やかにする制服」がデザインのコンセプトに据えられている。
〈 夏服 〉
〈 合服 〉
〈 コート 〉
(編集部=峯岸武司)