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群馬大学は北関東の「リケジョ」を応援しますーJSTのプログラムに採択

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群馬大学は北関東の「リケジョ」を応援しますーJSTのプログラムに採択

大学入試

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2017.06.02 
tags:群馬大学 リケジョ, 群馬大学 理工学部, 群馬大学 科学技術振興機構

リケジョ志望に朗報です!

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 科学技術振興機構(JST)(理事長 濱口 道成)が募集を行っていた平成29年度「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」に、群馬大学の企画「女子校ネットワークを使った理工系進路選択支援プロジェクト」が採択された。
 群馬大の同プロジェクトでは、以下の5つの企画を実施する予定だ。

 


① 女子校ネットワーク会議:北関東地域の女子高校(15校程度を予定)の校長・進路担当教員と本学教職員・女子学生との間で事業企画の検討会を実施する。


② 講演会:参加高校で、理工学部の女子学生の研究内容紹介、ならびに社会でのOGの活躍を紹介する講演会を開催する。


③ 実験教室:参加高校で、理系への興味の有無に応じた内容の実験教室を実施する。


④ サイエンスカフェ:理工系の女子学生や教員と気軽に話ができるサイエンスカフェを実施する。


⑤ 企業訪問:女性技術者が働く企業を訪問し、活躍する姿を見学するとともに、「女性技術者との懇談会」を実施する。


 また、同大理工学部の現役女子大生が「リケジョコンシェルジュ」として、女子中高生に向けて理工系の魅力を発信していくとしている。
 群馬大学では「主に北関東地区の女子校を対象として、女子中高生の方々が理工系進路を考えるきっかけとなる企画を実施できれば」と説明している。

 

 JSTの「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」とは、次代を担う女性が科学技術イノベーションに関連して将来活躍できるよう、女子中高生やその保護者への科学技術系の進路に対する興味関心や理解を深める取り組みを推進することを目的に平成21年度より実施されている。

リケジョ

 

【写真】JSTの女子中高生の理系進路選択支援プログラムのホームページ


 同プログラムは、女子中高生の理系分野に対する興味・関心を喚起し、理系分野へ進むことを志すためのさまざまな取り組みを支援するものだ。1件あたりの支援費は年間300万円で支援期間は2年とされる。
 今年度は、21件の応募があり、外部有識者で構成される委員会の審査で、群馬大学を含む5件の機関が選ばれた。

(編集部=峯岸武司)

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