約54%が不安を感じるー公立高校の定員削減 本紙アンケートから
みんなの学校新聞編集局では、8月8日(火)~30日(水)の期間、公立高校の定員削減に関するアンケート調査を実施した。編集部では「今回のリサーチは今後、アンケート調査を記事に活用していく実験的な意味合いで実施した。こういう形で読者のニュースに対するマインドを読者に還元していくことは意義のあることで、今後も定期的に実施していきたい」と話している。
アンケート結果
問1 平成30年度入試から前橋高校・前橋女子高校などの何校かで公立高校で定員削減が行われます。あなたはこのニュースを知っていましたか。
メディアでも多く取り上げられ、本紙でも特集を組んで取り上げたのもあり、定員削減のニュースは認知度が高かった。有効回答数が少なかったのも加味しなければいけないが、幅広い層に認知されているといえる。
問2 公立高校が定員削減されることにあなたはどう思いますか。それぞれの立場(受験生を持つ保護者、受験生を指導する立場、受験生という立場)でお答えください。
アンケートに回答した69.2%が何らかの形で受験と関わっており(グラフ)、立場の違いがあるものの、公立高校の定員削減について「不安を感じている層」が53.9%に上り、「心配していない層」38.5%を大幅に上回った。
回答した人の立場(男性 46.2% 女性 53.8%)
回答した人の年齢
(編集部)
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