らららこども園、「園バスほしい!」とクラウドファンディング開始
社会福祉法人ビハーラ・らららこども園(桐生市東5丁目、月門海理事長・園長、定員65人)が、園バス導入に向けてクラウドファンディング(CF)に挑戦している=写真。中型バスの購入費用にあてるためで、目標金額は470万円。11月30日午後11時まで、支援を呼び掛ける。
同園では子どもたちにワクワクできる豊かな体験をしてもらおうと、年に2回ほど中型バスをチャーターして園外保育を実施。昆虫の森や自然観察の森、りんご狩りなどに出掛けてきたが、昨年度からは断念せざるを得なくなった。貸し切りバス運賃が急騰して、園の予算と保護者会の会費ではまかなうことができなくなったという。
同園は来年4月に桐生市東2丁目の観音院そばに新築移転することになっており、園庭が現在よりコンパクトになることもあって、園外保育に出掛けるための「園バスがほしい!」と。バスは汽車のようなオリジナルデザインの外観も楽しいものを予定し、月門園長みずから中型免許を取得して備えている。
購入費は約720万円で、CFでは470万円の支援を呼び掛ける。5,000円から100万円まで、リターンにはオリジナルステッカーやTシャツ、バスへの企業名掲載などがある。目標金額を達成した場合のみ、集まった支援金を受け取ることができるオール・オア・ナッシング方式となる。
プロジェクト支援は「https://readyfor.jp/projects/lalalakodomo」、問い合わせは同園(0277-47-1066)へ。
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