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群馬県統一テスト、来年5月から値上げへ

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群馬県統一テスト、来年5月から値上げへ

教育全般

みんなの学校新聞編集局 
投稿日:2017.11.04 
tags:群馬県統一テスト, 群馬県統一テスト GSC, 群馬県統一テスト 値上げ
 31日、群馬県統一テストを主催している株式会社GSC(前橋市)は、平成30年5月からテスト代の値上げを行うことを発表した。現行3,200円で実施されている統一テストは、500円値上げになり、3,700円となる。
 

 

 変更の内訳は冊子代・成績処理代の合計2,200円が2,500円に、塾用の成績表代1,000円が1,200円になり、この合計3,700円が一人当たりの受験料になる。
 現行、問題冊子代1,100円と成績処理代1,100円は別々の発注だったが、来年5月以降は冊子と成績処理が一括申し込みになり、2,500円になる。申し込み後のキャンセルはできない。たとえば、現行では冊子の申し込みを10部で行ったが、受験しなかった生徒が2名いて、成績処理は8部という申し込み方が可能だったが、今回の変更で、受験生しなかった生徒がいたとしても、冊子・成績処理ともに10部の請求になる。
 
 今回値上げに踏み切ったのは、印刷コストと梱包具罪など仕入れ全般が高騰しているためと同社では説明している。

 値上げに伴い、現在、同社の営業担当が行っているテストの納品もヤマト運輸のコレクト便に切り替わる。納品は現在テスト実施の1週間の間に配達されていたが、来年度からは実施前3~5日になる。
 コレクト便の利用については、受験者数4名までは手数料・配送料(918円)が別途発生する。5名以上からは手数料・配送料がかからない。人数は学年関係なくカウントできると同社では説明する。たとえば、中1が1名、中2が1名、中3が3名でも5名のカウントになる。
 テスト受験料の支払いは代引き請求となり、コレクト便到着時に現金またはクレジットカードで支払う。答案の回収と成績結果の返却は従来通り同社の営業担当が行う。
 なお、実施した塾に配布される追跡調査表、ランキング表などの付加サービスは従来どおり変更はないと同社では話している。
(編集部=峯岸武司)

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