【夏の高校野球】いざ甲子園へ 活躍誓う樹徳ナイン、市民らのエール受け
阪神甲子園球場で6日開幕する第104回全国高校野球選手権に出場する樹徳高校野球部の出発式が7月31日、JR桐生駅北口で行われ、県高校野球連盟や学校関係者、家族、市民らのエールを受けた選手たちが大阪へと旅立っていった。
午前9時から行われた式典では尾池雄介部長が選手18人を紹介し、野口秀樹校長が県大会の応援へのお礼を述べるとともに「群馬県代表として恥ずかしくないプレーをして甲子園を沸かせてくれると信じている」などとあいさつ。
続いて、県高野連の森英也会長らが「甲子園大会では地域の皆さんの力も加わる。ぜひ100%の力を発揮し、一試合一試合全力で戦ってほしい」などと激励した。
また、荒木恵司市長は「緊張することなく、樹徳の野球を展開してほしい。桐生市民は皆さんのプレーを一生懸命後押しすべく、力強く声援を送りたい」と語り掛けたほか、「球都桐生の日」の制定にあたり、森産業から寄贈のあったレトルトカレー120食を同校野球部にプレゼントすることが報告された。
激励を受け、選手を代表し、エースの亀井颯玖(りゅうく)投手(3年)が「群馬県代表として全力でプレーしてきます。応援よろしくお願いします」と力強く決意表明を行い、元気に大阪へ出発していった。
なお、組み合わせ抽選会は3日午後4時から、大阪市内のフェスティバルホールで行われる。
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