【コラム】結果がすべて?(神子澤修)
【結果】と【成長】
私たちは、日頃常に結果にこだわって生きているようです。
教育現場なら、第一志望校に合格した、不合格だった。
医師になれた、なれなかった。
甲子園に出場した、しなかった。
だけど、結果が全てでしょうか?
結果にこだわるあまり、そのことだけで評価し、そのこと以外は無関心。
無関心どころか、結果がでない=ダメ人間、と決めつけていないでしょうか。
そんな世の中で、子どもたちは苦しんでいます。
大人も息苦しさを感じています。
先日、第一学期の終業式で生徒の皆さんにはこうお話しました。
「結果」は大切、だけどもっと大切なことは努力することで得られる「成長」
「結果」が出なくとも、「成長」はしている。
この夏休み、どれだけ「成長」できるかを楽しみにしているよ、と。
桐生大学附属中学校 教頭 神子澤 修
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