小学校中を逃げ回れ 笠西小で「逃走中」 児童184人元気いっぱいに<群馬・みどり市>
みどり市立笠懸西小学校(吉田努校長)で3日、同小の保護者らでつくる「おやじ会」(舟山洋会長)による大鬼ごっこ大会「逃走中」が開かれ、校庭に子どもたちの元気な歓声が響いた。
フジテレビの人気番組「逃走中」から着想を得たイベントで、校庭を中心に限られたエリアの中で、スーツを着てサングラスをかけた〝ハンター〟から逃げるゲーム。この日は同小の児童184人が参加し、保護者や教員ら大人30人がハンター役を交代で務めた。
ハンターに捕まると「ライフポイント」として体に張られたテープがはがされる仕組み。ハンターから身を隠せる場所を設けたり、ライフポイントがゼロから回復するジャンケン大会があったり、ハンターの数が追加されるクイズ大会が行われたり、飽きさせない仕組みもあって、新型コロナウイルス禍で運動不足になりがちな中、子どもたちは校庭を元気いっぱい走り回っていた。